ふと、幼い頃生きた玉虫を見たことを思い出した。
妹が生まれていたのだから、幼いといっても、もう小学校高学年にはなっていたと思う。
父方の祖母の家に行く途中の道で、私は生きた玉虫を見つけた。
本当に美しい昆虫だった。
妹に玉虫を見せた後、母親が「逃がしてやれ。」といったので、逃がしたのだが、それ以来、一回も生きた玉虫は見ていない。
玉虫はエノキの葉を食べる。
きっと祖母の家の近くには、榎(えのき)が生えていたのだろう。
あいつら(たまむし)はエノキの葉っぱが大好物だからだ。
さっき、私の友人から、友人の知り合いが亡くなったとの訃報を聞いた。
それと玉虫の話がどうつながるのかよくわからないのだが、なぜか、祖母の家の近くで玉虫を見たこと。
その玉虫を逃がしてから、その後一度も生きた玉虫を見たことがないことを思い出したのだ。
なんだかわからないが、ブログにアップしておく。