不思議なものだ。
今、なれるものなら、仙人になりたいと書いた。
そしたら食べているものは濃厚な食事だが、確かに俗事から離れて、超然として生きている。
ただインターネットに出没して、書きたいことを書いて、後は家事と親の介護、そして時々「池ちゃんやーい」と、遠くからわざわざ私に会いに来てくれる古くからのフレンドさんと交わるだけだ。
まあ、仙人というより、隠居といった方が、実態には合っているかもしれない。
仕事も探してはいるが、みんなお祈りメールではじかれてしまう。
まあ、それもそれでよかろう。
それもまた、一つの人生。
能力を超える仕事をすることは、する方にも悲劇だが、させる方にも悲劇をもたらす。
そういうものだ。