Journal de Cochon d'inde ♪こうそん日記♪

2013年10月1日に、娘の誕生日プレゼントとして我が家に来た、可愛すぎるモルモットのこうそん(♀)の日記です。

2017年12月27日(火)娘とたくさん話したこと

2017-12-28 09:35:42 | こうそんと家族
(このところ、そういう記事が多くなりますが・・・
 モルモットの手術を否定しているのではありません。
 あくまで、今は元気、そして4歳5~6か月、特に痛みや苦しみもない、我が家のこうそんについて、検査や手術をするかどうかの話です。この点を踏まえてお読みください)


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(下書きとして温めていましたが、大体方針も決まったので、たまたまこの会話中に動画撮影していたため、娘が言ったことを間違いなく書いているかどうかを確認できたため、本日1月3日にアップすることにしました)。

これを書いているのは28日の朝になるが、昨日27日、ロールケーキのデコレーションを終えた娘がこうそんを撫でにいき、「可愛いねこうそんは、なんでこんなに可愛いのっ」と言っており、こうそんも実に気持ちよさそうにしていたので、写真を撮った。

「今、ここを掻いているよ」と、こうそんのボディの白とキャラメル色の境の部分を掻きながら、娘が言った。「こうそんが、これ(何か忘れてしまいました)をやった後は、たいがい必ず口でこの辺りを掻くから、代わりに掻いているの」

それから、話が弾んだ。

娘は、こうそんのことを見ていないようですごくよくみている。実際、そんな行動パターンも言われるまで気づかなかった。
私は、お世話全般をしたり、撫でたり、遊んだりもしているけれど、見ているようで全然見ていない。

1~2年前に、お店(こうそんと出会ったお店)に行ったところ、いろいろなケージが置いてあった。その時に娘はこうそんの声(時々、こうそんの声でこうそんの言葉を「翻訳」してくれるのだ)で、「ちょっと!私のケージ小さいんだけど!大きいのにしてよ!引っ越し希望!!」と言っていた。その後、自分の声で「ケージ、買う?」と言われたが、予算が・・・置き場所が・・・等々あり、また事態をそれほど深刻にとらえてもおらず「う~ん・・・」とか言葉を濁して、買わなかった。

そして、2か月前の受診の際に獣医さんから「ケージが小さいです。大きなもの(1m幅)に変えてください」と言われた。

「こうそんはお友達いなくてさみしいね」と、しきりに言っていたのも娘だ。当時は夫が「お友達」迎え入れに反対していたこともあり、それから絶対無理だと思っていたので、「そんなこと言わないで、私たちがいるじゃん!」と言っていたが・・・ 結局、これも正しかった。

こうそんに、虫がついていた(おしりの白い毛の部分に、小さな黒い点々がたくさんついていた-すぐに虫よけとなる小さなオイルを使って駆除)ことや、おしりを洗った方がいいこと(娘は、頭をのぞいて全身も洗った方がいいと言っているが、これはちょっとどうだろうか)、爪が伸びていること、こうそんの毛の様子など、こうそんと触れ合う機会が少なくなっても、よく見ていた。

そんな話をして、「娘(Aとします)は、こうそんのことを本当に良く見ているよね。こうそんのことに関しては、Aが言っていることが正しいことばかりで、だから今回のこともAの意見を聞きたくてしつこく聞いてしまっているんだよ」と言ったところ、Aは驚いていた。

「そんな、よく見ているなんて思わなかった」というので、うん、でもすごくいろいろ良く気付くし、雑念がないから(お金が~とか)、純粋にこうそんの立場で考えられるね」というと、ちょっと考えてから、まんざらでもなさそうな雰囲気だった。

それまでは、今回のことを聞こうとすると、「知らない、聞かないでよ」という雰囲気だった。Aに責任はない、Aの意見を聞きたいと言っても、あまりいい顔をしなかったけれど、「Aは、こうそんのことを一番よく理解しているから、だから聞きたい」ということが伝わったため、真剣に色々言ってくれた。

娘が言ったことは

「ね、私は(手術)しない方がいいと思う。こうそん、痛いと思うよ。その後痛くて死んじゃうことあるでしょ」というので、「うん、後ストレスもあるもんね」と言うと「そう、ストレスと痛みがある。手術のストレスと痛みを伴うよりも、もっと穏やかなものだと思う。あと、もし手術して大丈夫だったとしても、死ぬときにそのストレスを思い出すかもしれないし、それかトラウマになるかもしれない」

「こうそんは、このままならまだ数年はきっと生きると思う。でも、検査とか手術をしたら分からない。手術なんて、やる時も怖いだろうし、やった後も痛いし怖いだろうし、もしかしたらそのせいでどうかなっちゃうかもしれない。排尿の時に痛みがあるかもしれないけれど、私が見た感じ、10段階のうち2くらいだと思う。だけど、手術(後)はきっと10になると思う」

私が「うん・・・手術後に食べられなくなったりして、っていう情報もあったよ」というと

「(手術は成功しても)耐えられなくて死んじゃうんでしょ?それだったら、もし、手術をするよりもこの先の命が短かったとしても、こうそんにとっては、今のままの方がいいと思う」

動物病院に頻繁に通うことになるかもしれないことについても

「でも、それは(痛みもないし)そのうちに慣れると思う。私がこうそんだったら、検査や手術など怖いこと、危ないことはせずに、このままでいさせてほしいと思うよ」

と、言った。

この間、娘はずっとこうそんを撫で、こうそんはうっとりしていた。

娘の言葉は、きっと、誰よりもこうそんに寄り添った人の言葉なんだろうな、と、思った。


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