フワちゃんが、SNSでやす子に「死んでくださーい」とポストした事で、多くの一般人が反応して好き勝手言い、それとは関係なく幾つかの企業が仕事を打ち切ったりし、やす子に謝罪して受け入れてもらえるも、その直後に活動休止を発表した。
この一連の出来事の過程で、SNSで好き勝手を発信する一般人に対して、「いつからこんな事をする世の中になってしまったんだろう」「それこそいじめだ」と苦言を呈する人が幾らかいて、テレビのワイドショーでもそういう事を言った出演者がいたようだ。で、この逆張り的ひねくれ視点を散見しているうちに、筆者の中で色々思う事が浮かんできて、NHKとかがそっち視点で特集番組を作りそうな気もするけど、筆者の私見を先に述べておこうと思ったのだ。
まず、「いつからか?」に関しては、正確な時期は分からないけど、確実に相当昔からだろう。他人の言動が気に入らないと思う事なんて、誰しもしょっちゅうある事だ。で、その不満をどこかにいる当人、関係者にぶちまけたいと思っても、昔は会社等現場へ突撃する意外手段が全然なく、いくらか近代になってから出てきた電話かハガキを使うぐらいしか手段がなかった。でも、これらの行動の実行は、実はかなりの熱量が必要だ。だから、大抵の人はあまり行動にまで起こさなかったのだろう。で、まれに行動する人も、一人や少数程度だと世間へのニュースにならず、第三者がそういう出来事があった事を知る事はできなかったのだろう。それが現代では、スマホとSNSの登場で、家で寝っ転がっていても、意見が当人や世の中に発信できる時代になった。それも、発信したいと思ったら、即発信できる。しかも、その類似発信総数は誰からも分かってしまう。ま、つまり、テクノロジーが埋もれていた物を見えるようにしてくれたという事だ。
そして、「いじめだ!」という意見は、もうなんだかなぁって感じだ。そもそも問題を起こした人に対して、「それは良くないゾ」と大勢がいさめたら、「それはいじめだ!」って、正気?元テレビ朝日社員の玉川徹は、「フワちゃん自身の投稿の問題は、とりあえず横に置いておいて」で「最終的には、それ自体が弱い者いじめになっている気がしている」「僕は恐ろしいです」だって。問題の根幹から目を反らして積み上げる思考に、何の意味があろうか?我田引水が過ぎるでしょ。で、これを見て、10年くらい前(?)のある事が思い出された。それは、ある活動家達が在日韓国人にとある言葉をぶつけたら、「ヘイトで有罪だ!」ってなった出来事だ。あの時も、在日韓国人をかばう発言をするテレビの人が何人もいて、その人達は「ヘイト発言は良くない!」とばかり言い、でもなぜそんな発言が平然と出てくるのか、その根幹を明らかにして問題再発を防ぐ事を求めるって声は一つも聞かれなかった。ま、テレビとかマスコミとか、その辺の人達は変わらないねぇって感じだ。
で、それから、もしこれが「圧力がある!」というなら、逆に考えれば、『SNSを使えば、学校とかの本当のいじめの解消に役立つ』かもだよ。つまり、SNSで「○○学校の××は、こんないじめをしている!」「△△先生はとりあってくれない!」とかって動画付きで世に発信すれば、確定班が動いて、本当ならすぐSNSで話題になるだろうて。で、ダンマリを決め込みたかった大人も動かざるを得なくなったり、いじめた人は今後の進学や社会活動で大いに苦労する事になるだろう。そんな事例が幾つも積み重なれば、心のストッパーになって、いじめが減るんじゃないかと。
さて、今回のあれこれで興味深いのは、玉川徹の存在だ。今回玉川氏は、上記の発言でネットに批判が沢山出て、評判をまた落とした。実は玉川氏は、ここ数年何度もテレビで暴言を吐き、年度もネットで炎上しているが、そのテレビ的ポジションを失った事はない。一度、元首相に関する虚言を吐いた時は、よっぽど“強い力”が働いたのか、謹慎処分になったけど、また現場復帰した。SNSに本当に力があるなら、玉川氏はもうテレビや人前には出てこられないはず。でも、現実は違う。玉川氏は分かっているはずだ。SNSの力が大した物ではないと。でも「僕は恐ろしいです」と強弁する。ここには何かがあるに違いない。それが何なのか早いとこ突き止めたいと思ったので、今日は寝ている暇なんてないのだろう。
この一連の出来事の過程で、SNSで好き勝手を発信する一般人に対して、「いつからこんな事をする世の中になってしまったんだろう」「それこそいじめだ」と苦言を呈する人が幾らかいて、テレビのワイドショーでもそういう事を言った出演者がいたようだ。で、この逆張り的ひねくれ視点を散見しているうちに、筆者の中で色々思う事が浮かんできて、NHKとかがそっち視点で特集番組を作りそうな気もするけど、筆者の私見を先に述べておこうと思ったのだ。
まず、「いつからか?」に関しては、正確な時期は分からないけど、確実に相当昔からだろう。他人の言動が気に入らないと思う事なんて、誰しもしょっちゅうある事だ。で、その不満をどこかにいる当人、関係者にぶちまけたいと思っても、昔は会社等現場へ突撃する意外手段が全然なく、いくらか近代になってから出てきた電話かハガキを使うぐらいしか手段がなかった。でも、これらの行動の実行は、実はかなりの熱量が必要だ。だから、大抵の人はあまり行動にまで起こさなかったのだろう。で、まれに行動する人も、一人や少数程度だと世間へのニュースにならず、第三者がそういう出来事があった事を知る事はできなかったのだろう。それが現代では、スマホとSNSの登場で、家で寝っ転がっていても、意見が当人や世の中に発信できる時代になった。それも、発信したいと思ったら、即発信できる。しかも、その類似発信総数は誰からも分かってしまう。ま、つまり、テクノロジーが埋もれていた物を見えるようにしてくれたという事だ。
そして、「いじめだ!」という意見は、もうなんだかなぁって感じだ。そもそも問題を起こした人に対して、「それは良くないゾ」と大勢がいさめたら、「それはいじめだ!」って、正気?元テレビ朝日社員の玉川徹は、「フワちゃん自身の投稿の問題は、とりあえず横に置いておいて」で「最終的には、それ自体が弱い者いじめになっている気がしている」「僕は恐ろしいです」だって。問題の根幹から目を反らして積み上げる思考に、何の意味があろうか?我田引水が過ぎるでしょ。で、これを見て、10年くらい前(?)のある事が思い出された。それは、ある活動家達が在日韓国人にとある言葉をぶつけたら、「ヘイトで有罪だ!」ってなった出来事だ。あの時も、在日韓国人をかばう発言をするテレビの人が何人もいて、その人達は「ヘイト発言は良くない!」とばかり言い、でもなぜそんな発言が平然と出てくるのか、その根幹を明らかにして問題再発を防ぐ事を求めるって声は一つも聞かれなかった。ま、テレビとかマスコミとか、その辺の人達は変わらないねぇって感じだ。
で、それから、もしこれが「圧力がある!」というなら、逆に考えれば、『SNSを使えば、学校とかの本当のいじめの解消に役立つ』かもだよ。つまり、SNSで「○○学校の××は、こんないじめをしている!」「△△先生はとりあってくれない!」とかって動画付きで世に発信すれば、確定班が動いて、本当ならすぐSNSで話題になるだろうて。で、ダンマリを決め込みたかった大人も動かざるを得なくなったり、いじめた人は今後の進学や社会活動で大いに苦労する事になるだろう。そんな事例が幾つも積み重なれば、心のストッパーになって、いじめが減るんじゃないかと。
さて、今回のあれこれで興味深いのは、玉川徹の存在だ。今回玉川氏は、上記の発言でネットに批判が沢山出て、評判をまた落とした。実は玉川氏は、ここ数年何度もテレビで暴言を吐き、年度もネットで炎上しているが、そのテレビ的ポジションを失った事はない。一度、元首相に関する虚言を吐いた時は、よっぽど“強い力”が働いたのか、謹慎処分になったけど、また現場復帰した。SNSに本当に力があるなら、玉川氏はもうテレビや人前には出てこられないはず。でも、現実は違う。玉川氏は分かっているはずだ。SNSの力が大した物ではないと。でも「僕は恐ろしいです」と強弁する。ここには何かがあるに違いない。それが何なのか早いとこ突き止めたいと思ったので、今日は寝ている暇なんてないのだろう。