スローな生活 in富良野

富良野の陶芸家 恒枝直豆 
楽葉窯のブログです。
備前の土を富良野で焼きながら
マイペースに過ごしています。

予想外

2006-06-05 | 日記
インターネットで調べて予約したので、始めて行く有馬温泉でどんなところか知らずに出かけました。 父の車にはカーナビが搭載されているので、迷うことはありませんでした。順調に宿に到着?と思ったら、外見が平屋の古びたコンクリートの建物 木にも囲まれていて 正直 始めは失礼ながら「ここ?で・す・か?」と妻と顔を見合わせました。仲居さんが玄関からでてきて、予約を確認してもらって、間違いなくここらしい・・・「ここ?」
入ってみると、だんだん不安感がワクワク感に変わってきました。内装が昭和の匂いのするものばかり。北海道の大きなビルのような温泉に慣れてしまっていた(そういうとこしかプールがないんですよ)私たちには返って新鮮に映りました。中に入ってみて、奥に広く、4階建てだったかな?5階だったかな?結構泊まれる大きなとこでした。
仲居さんの心使いにも「あーここには残っているんだなあ」と思えるものでした。廊下の案内板や部屋の名前などに使われている文字の形から昭和風で、お部屋に入ると何もかもが昭和。冷蔵庫は中が見える扉の小さいもので、その扉のガラスの周りの花柄 中にはバレンシア オレンジのビンやサイダー ビールなどのビンばかり。トイレもタイル張り。部屋風呂に至っては、水色のタイルに深い浴槽とその浴槽の中には岩!岩ですよ。蛇口を回すと温泉なんでしょうねえ。ワクワクしてきます。

そして、インターネットでうたっていたプールですが・・・富良野を出るときはプールに入るつもりでなかったので、水着を持ってこなかったんですが、無料で貸してくれるということで、ここで借りて入ることにしました。と・・・・この水着が・・・スクール水着・・・でして・・・シーズンオフで他のお客さんが居なかったから着れたようなもので・・・妻も「良い経験ができた」と言っていました。どんなトーンで言っていたかは ご想像にお任せ致します。写真もご遠慮ください。
プールは ガラス張りの温室に25m(かな?)プールで、その向こうに一回外に出て(出るとここが森の中と確認)そこからプレハブに更衣室。このハード面の適当さが逆に面白かったですね。プールはキレイでしたよ。
アオはお構いなしで大はしゃぎ これまで浮き輪がないと怖かったのですが、今回 頑張って「両腕に付ける浮き輪」で手も足も使ってちょっと早く進むようになりました。
その後は温泉 アオと露天風呂です。外で身体を洗うのもアオには不思議で、お風呂に入っていると もう一人おじさんが入ってきて ちょっと話しかけてみると、日本語じゃなくて、アオと顔を見合わせました。お風呂は流石 有馬温泉。二種類の色のお湯のお風呂がそれぞれあって、仕事で手がガサガサだったのが スベスベ。お湯はいいですね。
お料理も美味しく頂きました。こんな日も一年で何回あるんでしょうね。今日はみんなでのんびりです。
写真は ご飯の後でアオにパズルをやらされている とこです なんて理不尽な

温泉でも

2006-06-05 | 日記
倉敷での個展お疲れサマーっと アオも10日間同じように店にでて、せっかく本州に来たのに どこにも出かけてないので、どこか温泉でも行くか?という事になり あまり遠くなくって でもって、アオは「温泉には大きなプールがあるもんだ」と思っているようで 北海道によくあるような プール付き温泉は本州ではあまりなくって あるのは老舗旅館のようなものばかり、プールがあっても夏季限定(7月からかなあ)ばかり。どうしたもんかなあと思っていると、有馬温泉にあったんですよ温水プール付き温泉旅館が。
そして、有馬だと神戸が近いので、須磨水族館に行ける と思い 決定でしたね。
倉敷からは2時間ちょっと。月曜日の午前中に個展使用だった店をお店使用に変えて 午後出発です。
有馬珍道中の始まりでした。