スローな生活 in富良野

富良野の陶芸家 恒枝直豆 
楽葉窯のブログです。
備前の土を富良野で焼きながら
マイペースに過ごしています。

煙みる

2008-10-02 | 日記
窯焚きも今日が最終日。先ほど 無事に終了しました。

あれで良かったのか?もう10分焚いた方が良かったのか?やり過ぎてなかったか?
窯を出す(窯から作品を取り出す)までの数日が一年で一番長くソワソワしてしまう日々です。

昨日 アオは「明日がお昼帰りね」と言い出しました。(お昼帰り=保育所でお弁当を食べずに帰ってくること)
何で?と聞くと「だって煙 見たいもん」だそうです。
春の窯焚きの最終日 窯の煙突から出る煙の出具合を見ていた私達のマネをしていたのを思い出したようです。

と言うわけで 今日の午後から窯の外の椅子に座って「煙出てるよ~」「もう出てないよ~」を言うのかと思いきや、座っていたのは20分ホド 子供とはそういう生き物です。

その後はお昼寝して お友達がたくさん来て 窯の周りで遊んで お菓子食べて まあ楽しんでるようでした。 

明日から窯出しまで窯の周りを片付けにかかります。
次回に使う薪も運び入れておきます。
窯の中が気にならない訳は無いので、こうして肉体労働をして気を紛らわせているようにも思います。
さて、うまく焼けてればいいのですが。