思いつきの旭山動物園

お昼も過ぎて　秋晴れの良い天気で

妻が　不意に　「動物園行く？」と言い出しました。先日の北海道新聞の記事を思い出したようです。夕方の動物園を紹介している記事でした。
オオカミ舎ができてから　まだ見に行っていなかったので、「夕方４時の館内放送に反応してオオカミの遠吠えが聞こえるかも」と言う内容でした。

窯だしを７日に控え　その後は倉敷の個展とお遊戯会にエレクトーンの発表会。何かとバタバタし始める前のこのタイミングだったようです。

で、　ネットで調べると　午後４時１５分までに入らないといけないようで・・・・　我が家から旭山動物園まで１時間半。出発したのは２時は過ぎていました。ギリギリです。

途中　美瑛辺りから雲行きが怪しくなってきて、旭川に入る頃には雨が一時ドシャ降り。おいおい動物園付近は大丈夫か？と思っていたら目の前に大きな虹が！
（翌日（今日）　北海道新聞の一面に載っていましたね）キレイな半円になっていたり、場所が変わると虹が２重になっていたり、すごく濃い色に見える部分があったりで　ホントにキレイでした。



で　動物園に近づくと晴れてきて、到着したのは４時１０分　ホントにギリギリでした。閉館時間まで１時間でしたが、この時間帯になると人もまばらで、かえってじっくり見れました。
オオカミは人の顔をジッと見るんですね。目が合っているのが分かるくらい私が動くと目を合わせたまま見てるんですよ。ナオミチによく似てるねなんて　たまに言われてしまいますが、私はホッキョクギツネの方が似てる気がします。
↓ホッキョクギツネ

オオカミにはオーラと言うかプライドのような姿勢を感じます（ナオミチにはないですね）
↓オオカミ


妻は１時間たっぷりオオカミの前で観察していましたが、アオは「次はクジャク・・・次はねぇカピパラ・・・・」と２人で歩き回っていました。
今回　珍しくカバが元気でした。これも時間帯でしょうか。

最後にシロクマのところに寄ってみると、ちょうど屋内に移動する途中だったらしく、お尻だけ見せて止まってしまってました。

１時間でも結構楽しめるものですね。

煙みる

窯焚きも今日が最終日。先ほど　無事に終了しました。

あれで良かったのか？もう１０分焚いた方が良かったのか？やり過ぎてなかったか？
窯を出す（窯から作品を取り出す）までの数日が一年で一番長くソワソワしてしまう日々です。

昨日　アオは「明日がお昼帰りね」と言い出しました。（お昼帰り＝保育所でお弁当を食べずに帰ってくること）
何で？と聞くと「だって煙　見たいもん」だそうです。
春の窯焚きの最終日　窯の煙突から出る煙の出具合を見ていた私達のマネをしていたのを思い出したようです。

と言うわけで　今日の午後から窯の外の椅子に座って「煙出てるよ～」「もう出てないよ～」を言うのかと思いきや、座っていたのは２０分ホド　子供とはそういう生き物です。

その後はお昼寝して　お友達がたくさん来て　窯の周りで遊んで　お菓子食べて　まあ楽しんでるようでした。　

明日から窯出しまで窯の周りを片付けにかかります。
次回に使う薪も運び入れておきます。
窯の中が気にならない訳は無いので、こうして肉体労働をして気を紛らわせているようにも思います。
さて、うまく焼けてればいいのですが。