スローな生活 in富良野

富良野の陶芸家 恒枝直豆 
楽葉窯のブログです。
備前の土を富良野で焼きながら
マイペースに過ごしています。

そのまま美瑛町へ

2010-09-06 | 日記
ふらび での撮影も終わり そのまま美瑛町→旭川方面へ

あまり外に出歩きたがらない性格の兄なのは分かっているので強制連行です

「北海道の風景に感動しろ!」とは言いませんが 
このままだと本当に薪を割るだけになってしまいそうだったので
私の気持ちが許しませんでした

まずは美瑛町へ
ここはやはり拓真館(写真家 前田真三のギャラリー)から。
ここでいわゆる風景写真をみてからと思っていたのですが
予想外の閉館
日曜日の昼過ぎですよ

まあ仕方ないのでいわゆる撮影スポットになっている木や丘を散策することに

大学生時代に美瑛町に入り浸っていた時期もあったので
ひととおり散策してみました

兄は美瑛町へ行こうといっても「どっちでもいいよ」の返事でした
私達兄弟は(少なくとも私は)倉敷という観光地の中で育った所為か それとも性格なのか
どこか「観光地」に冷めた目で接してしまいます
お土産を見ても実家の隣にも同じような商品があったりして
修学旅行(信州)のお土産も「青リンゴ 箱で送って」とかしてましたし
兄の気持も分かるのですが

今回も やはり車を止めて「写真撮る」と言った風にはならず
サラッと流して行きました 
アオも妻もいつもの美瑛町に観光マップを指差し確認
「マイルドセブンの丘 よし!」と別の楽しみになってしまっています

「セブンスターの木」(上の写真)には駐車場があったので、ようやく車から降りてみることに
ここでも兄らしいのが セブンスターってタバコのCMに昔使われていた有名な木なのですが
その木を背にして反対側の景色を撮ってました。

ここでも指差し確認がおわると
「よし!イオン行こう」とアオのテンションが上がっていました

撮影依頼

2010-09-06 | 日記
と言っても 私ではなくてアオにです

金曜日に「ふらのやまべ美ゅーじあむ ふらび」(上の写真)主催の三井さんから電話があり
テレビの取材を受けている様子

テレビクルーからの要望で「明日 子供に万華鏡を見てもらって感想を聞く映像が欲しい」らしいのです
で「アオちゃんどうでしょう?」という訳
アオに聞くと「いいよ」とあまり考えないでスッと言ってました

ちょうど その日は兄を美瑛町まで拉致して連れまわそうと計画していたので
そちらは撮影が終ってからということに

アオも「自転車用のヘルメット欲しい」と言い出してたので
時間次第では 旭川のイオンへということに

当日は友人の子供にもあたってもらって 総勢5人集まりました
撮影も順調に終わり
シールとエコバックと貯金箱を記念に頂きました
アナウンサーも来ていて テレビで見た顔だなあと見ていましたが
夕方の情報番組はあまり見ていないので 
アオも妻も反応が薄かったです
妻は「どっかで見たんだけどなあ あ、ニュースとか読んでるよね」って本職はアナウンサーですよ!


久しぶりの万華鏡館ですが やはり面白かったです

撮影が終ってから 黄色いスイカ頂きました
甘くて美味しかったです ごちそうさま



さあ 編集されると思いますが
どんな風に放送されるかな?

作ってる時は

2010-09-01 | お仕事は陶芸
7月末の札幌での個展の際に
小学生の自由研究らしいのですが
「作っている時は何を考えていますか?」などの質問をいただきました

その時は「作るのに一生懸命で考えていないかもしれません」
と答えたのですが

最近そのことを思い出して
作っている時に改めて検証してみたんです

確かに作るのには 一生懸命なのですが
それがずっと という訳ではない
かと言って考え込んでいるわけでもない
集中している時もあるし そうでない時もある

そうでない時に考えている事で覚えているのは
「この作業はこれでいいのだろうか」
「次 何を作ろうかなあ」
「新しい形はないかなあ」と真面目に考えていたり

FMラジオを聞いているので 
その話題を聞き流していたり

釣りでも行こうかなあ と楽しそうな事を考えてみたり

とまあこんな感じでしょうか

案外意識していなかった事ですが
無心に作っている的な発言は 格好つけすぎでしたね

反省