書く仕事

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次期Windows

2006年12月16日 13時31分11秒 | 日記
木曜日に、出張で福岡に行ってきました。
目的のひとつは、シーホークホテルで開催されたマイクロソフトのセミナーです。
今話題の次期OS、WindowsVISTAとオフィス2007を体験してきました。
VISTAの方はOS自体の持つ検索機能が強化されていろんな情報を探しやすくなるようですね。
これはありがたいことです。
安定性も改善されて、再起動の回数が減るだろうとのこと。
オフィス2007は、今までのWindowsだけでなくMACも含めて世界共通のインタフェースだった「メニュー」形式の機能選択がなくなり、変わりにタブを拡張した「リボンインタフェース」というものが採用されました。
今までのように、「ファイル」メニューとか「編集」メニュー「表示」メニューとかがなくなり、タブのような「リボン」というものが取って代わります。
選択された「リボン」に対応したツールボタンだけが現れるわけです。
今までは、メニューはメニュー、ボタンはボタンで別々に存在していて、「お好きな方をお使いください」という考え方でしたが、VISTAでは、リボンごとにグルーピングされたボタンだけが現れるので、その場に必要なものしか画面に出てこないわけで、私なんかはすっきりして使いやすくなったと評価しています。
でも、初心者の人はどうかな?
間違ったリボンを選択してしまうと、所望のボタンが現れないので、自分に必要な機能がどのリボンの中にあるかがわからないようなユーザには、迷う場面が増えそうです。
かえって使いづらいと思うのではないかなあ。
私は1年生のコンピュータリテラシーの講義も受け持っているので、これはちょっと教え方を考えないといけないなあと、頭を悩ませてしまいました。
コメント (4)
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