たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

学校にエアコンで住民投票 その2

2015年02月16日 | その他

昨日は毎日新聞のことを少し書きました。その後2本目の記事、埼玉・所沢市の学校エアコンの記事を書きました。毎日新聞の題名には目のマークが入っています
昨日の所沢市住民投票のことは他の新聞には載せたでしょうか。目にしなかったように思います。NHKは夜のニュースで詳細な内容には触れず住民投票の事実と市民のコメントのみ放映していました。毎日の目はしっかり内容を掲載していました。
住民投票までの道のり
<エアコン住民投票>設置賛成5万対反対3万…市の判断は

投票結果は毎日が予想したとおり、有権者の3分の1以上には達しませんでした。議会が投票結果のしんしゃくに「賛否のいずれかが3分の1以上」という条項を設定したからです。

それでも8万数千人の市民が投票場へ足を運んだのは、市長の当選票数38,665票の2倍余りで関心の高さが伺われました。
所沢市は首都東京のベッドタウンなのでしょう。有権者総数が約28万人で、市長選の投票者の少なさ、無関心さが暴君のような市長を産んだ結果でしょう。
心ある市民は無念だろうと私は思います。

先日毎日は第60回青少年読書感想文の入選結果を発表しました。小学校低学年の部の総理大臣賞には福井県鯖江市の小2の女の子が栄えある総理大臣賞に入賞していました。
感想文の主旨は、お母さんが市役所に勤めていて、児童出迎えや、帰宅してもお帰りと言って迎えてもらえずさびしい。妹は「しやくしょ」のことを「しやくそう」というが、それを正そうとはしなかった。ある本を読んでおかあさんは「しやくしょ」で選挙のことや、田んぼの仕事をして世の中の役に立つ仕事をしているのだと気づいた。これからはさびしいことには我慢して、妹には「しやくそう」を正しく「しやくしょ」と言うように教えます・・・。と可愛い感想文を情感豊かに上手に書けていて感動しました。
所沢市の市長さんも偏狭な価値観で電力問題を提起せず「しやくそう」と言われないようにされたらいかがでしょうか。


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