たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

終活・庭の松を伐採する

2017年10月04日 | 日記

明日、庭師が入り貧しい庭の主木の松を根元からバッサリ伐採処分することにした。
昨年、庭師の相棒から「今どき庭に松を・・」と言われていた。この20年だけでも剪定に100万円はかかった。
伐採代、運搬費、焼却場代金に結構金がかかるそうだ。庭師は「先年、ぶっとい柿の木を伐採したら、思ったより金がかかった由。
「5万も要るか?」と聞いたら「そうもかからない」と。
松は50年ほど前、亡妻の旧宅にあった松です。新婚当時住む所がなく居候で、同居させてもらった。

結婚年月も忘れ、メモもなく、終の棲家のここへ入った年月も分からない。
松は義父や妻の叔父の庭師等が移植して作庭してくれ、4本もあった最後の1本だ。

中途半端に縮めるのは止めた。

団地の中心地区にあった、東海財務局管理の公務員集合アパートは完全にサラ地にされた。
ここは数年前から競売に掛けられ折り込み広告がされたいた。
何度も取壊工事を見に行った。作業員に「1億もかかるか?」聞いたら、「そうもかからない、4千万まで行かない」と答えた。
愛知県の業者が入っていた。

すべては歴史の中に埋もれる。2016年5月25日記事 2017年8月6日記事参照されたい。


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