青森市の中学2年、葛西りまさん(当時13)が、いじめを訴える文章をスマホに残し、8月に電車にはねられて亡くなった事件は痛ましい。こんな可愛い子が、手踊りの名手だったとある。謹んで哀悼を申し上げご冥福を祈ります。
19日の朝日新聞
20日の朝日新聞
葛西りまさんは青森市の中学校の生徒だった。写真コンテストの被写体になったのは8月15日、撮影者は一般男性、その10日後の8月25日いじめを苦に自殺した、被写体に写った踊り子が自殺したとは知らない撮影者は、黒石市が主催した「黒石よされ写真コンテスト」に応募、黒石市長賞に内定する、そこからややこしくなったようだ。
内定の知らせを受けたのは10月11日、観光協会は内定に決まったことで手踊り団体(山本社中と読める)に連絡し、葛西りまさんと判明する、自殺した事実を把握するも団体の承諾と撮影者、遺族に連絡し公表の承諾を得ていた。入賞は最高賞の市長賞だった。
しかし、10月13日に再協議し、一転して内定取り消しとなり、撮影者の了承も得たらしいが、遺族がこの決定に疑問を感じ、写真と名前の公表に踏み切ったということだそうだ。(以上情報元:明け方の貴公子さん)
朝日の初報はこれらの背景事実関係を省略し、いきなり実名公表の記事なので読者はよく理解できない。
私が読んだ中日、岐阜、読売新聞は行数も多く報道内容が濃いものだった。
翌日の再入賞の記事も、他紙やテレビでは内定取消をした市に、抗議が殺到したとある。そこで一転し黒石市長が歯切れの悪い記者会見で釈明された次第で、記者会見もテレビで見た。
朝日は肝心のキモの背景を説明していなく、独善性は一向に改善されない。
遺族は撮影者からデータの提供を受け、公開の許可を得たとして「いじめをなくしたい」願いから公開されたのは良いことだった。ネットには当然いじめた加害者の実名が晒されるだろうと予想したらそのとおりになった。
その1、その2.その3
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私は興味本位でもなく、愚息や孫、甥っ子が教職なので、いつ担任とか責任者とかで名を世間にさらすかもしれない。陰湿ないじめだけは無くさねばならない。甥っ子は数年前県教委に勤めいじめ担当で何回もテレビインタビューを受けた。
2006年10月岐阜県瑞浪市で中学2年だった女子生徒が部活のいじめを苦に4人の加害者の名を残し自殺した事件があった。仮通夜に4人の悪ガキ娘が弔問に訪れ、ご遺体に「誕生日おめでとう」と投げつけ、世間のひんしゅくを買った事件があった。この事件も加害者を糾弾し実名報道されていた。共産党赤旗の教委の対応、民事訴訟で最高裁はいじめを認めず、後味の悪い事件だった。この子等も今は子を持つ親になる頃だろう。どんな人生を歩んでいるだろうか。
数名の児童が通知され、虐めを認め、遺書に刻銘に書かれているのに、「虐めは認定されましたが、自殺への関連性は不明」とは何事か。その根拠をただせば、全く意味不明の解答をする某医師一人のおかげで和解もできないのでしょうね。
この医師が関わる審査会は全て遺族の泣き寝入り状態になり、まるで死に追いやったのは遺族本人状態になり、今も泣いている遺族はいっぱいおります。そんな医師を何故毎回審査委員会にするのでしょうか?
とにかく、知れば知るほど、怒髪天を衝くです。爺は残りの人生をこの子や遺族の為、影になり力になります。仲間も一緒にです。そして、本当の意味で、「津軽良いとこ一度はお出で下さい」となってから、冥土に行きたいとおもいます。
ありがとうございました。
ご遺族や地域の皆様の悲しみは癒されることはないでしょう。
イジメはなくさねばなりません。あなたのコメントはその後の行政の取り組みなどが詳報されているので、再録記事にしました。ご了解ください。