私の住む“各務原警察署は昨日28日、各務原市に住む77歳の女性が1,150万円をオレオレ詐欺に引っかかり騙し取られた、と発表した。
27日夜、女性宅に東京在住の息子を名乗る男から「病院で3千万円の会社の小切手を入れたかばんをなくした。知り合いからお金を集めたが1,150万円が足りなくて決済できない」と電話があった。
女性は「カワハラ」と名乗る男にお金を渡すよう指示され、28日午後2時45分頃、岐阜市高田で現われた男に1,150万円を渡したという。女性は人目を避けるように歩く男を不審に思い、交番に届けたという。“
またかよ、と嘆いてしまう。タバコの自販機で取り忘れたのが、二度も届けてくれてあって戻ってきたり、スーパーに財布入り肩掛けバッグを置き忘れたのが、届けてくれてあって戻ってきたりと、わたしの失敗も軽率を反省していますが、わたし以上に軽率な同年齢の女性がいたという次第だ。
やたら人を疑わない純朴な人情厚い地域なので、心配していたがやはり現実になった。
引っかかった女性の軽率をいくらでも、からかうことはできようが、やはりだます詐欺師が憎い。
ちょうどその少し後、ゴルフ場で打ち放し練習から帰って、うたた寝していたら若い女性の訪問販売があった。1年に1回だけの訪問とか、何とかいう会社名らしきことを言い、奥様はいるかと聞く。わたしの住宅は二世帯住宅で表玄関は若世代、サブ玄関が老人だが、インターフォンはカメラ付き、二世帯共用のインターフォンにしていて留守番する。宅配があるとトラックも写るし、誰が来たかもカメラに写る。訪問販売は一切断わる主義でいちいち玄関を開けて応対することはない。
昨日の訪問販売はしっこかった。ご主人かと聞くし、奥様はいつ戻るかと聞き、とにかく断わったら夕方再訪問すると抜かした。翌日また来た。「一切の訪問販売は断わっている。退去してくれ」と怒鳴ってやったら、分りましたと退散した。
訪問販売では若い頃失敗した記憶がある。昭和35年頃貧しい生まれた自宅へゴムひも売りが来た。パンツの紐が欲しかったときだったので買うことにし、お金を聞いたら4,000円と法外な値段だった。昭和35年頃ですよ。夜間高校を卒業して将来を悶々とした気持ちで思いあぐねていた頃です。蛇に狙われた蛙のごとく言いなりになって買ってしまった。傍にいた父親は目をパチクリしたが、何も言わなかった。
今の物価に日本銀行のサイトで換算してみよう。
消費者物価指数 平成24年 1731÷昭和35年 328=5.27倍 4,000円×5.27倍=21,080円
今でも、2万とか3万とかの中古クラブを衝動買いし、後で後悔しています。バカは死ななきゃ治らない・・♪♪
1,150万のお婆さんも2度電話がかかってきたと、別の新聞は書いていたので、うすうす怪しいとは感じていたのだろう。それでも自己催眠にかかって行動してしまうのだろうと思います。
「女は子宮で考える」と迷言を昔吐いたのは、評論家、恐妻家の大宅壮一だった。女は基本的にバカだから通帳とハンコは持たせるな、などとセクハラは申すまい。
昨日は練習場でプロの高山準平君の4,5席後ろで、研修生のU君と2人を前に見て練習した。U君は何度目かのプロテスト2次を控えていて、教えにきていた。今度で二回目の同席で「日本プロ選手権惜しかったね」と話しかけ、「駄目でした」と返ってきた。彼等はラウンド練習にスタートして行きました。
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