今日二人の死刑囚の死刑が執行された。どんな事件だったかをネットで検索すると死刑は当然の極悪犯罪者だった。死をもって犯した罪を償う、被害者や遺族から見れば当然の報いだろう。
昨日12月17日の朝日「私の視点」という投稿に元日弁連副会長が意見を寄せておられた。
・冤罪を防ぐため全面可視化の取り調べが不可欠、捜査当局は可視化に反対、政府は見返りに司法取引の導入をと主張し、可視化は進展していない。
・現行法下でも裁判官が全面可視化以外の自白調書を証拠として採用しなければ、捜査機関も自ずと全面可視化を認めざるを得なくなるはず。
・裁判官の誤判に対し今は何のお咎めもないが、裁判官にも一般の公務員と同じ国の倍諸責任を認めるべき。
という主旨の論説であった。しかし、全面可視化の捜査では犯罪者の摘発率が大幅に減少するのではないかと私は思う。
犯罪を犯すようなは元々ワルである。簡単に犯行を自白するような輩ではない。そこをこの識者はどうお考えであろうか。
名張毒ぶどう酒事件の奥西被告、袴田事件のような誤判で一生を棒に振るような事例も起こるが、死刑罪を廃止することはできないと思うし、多くの国民もそう思っておられるだろう。
今朝は車庫を出てすぐが隣家の角で見通しが利かない。その交差点をいきなり左折して突っ込んできた車があった。そう予測してそろそろ運転しているから事故にならないだけである。わざと車を停車ししばらく動かさずにいる。それでも横はすり抜けて行けるだけの余裕は与えてある。牽制のため暫時停止する。少し動かすと今度は幼稚園のバスが同じように突っ込んでくる。どうかしている。
2日前には安売り系スーパーを出ようと出口に向かったら鼻先を軽自動車が勢いよくバックし、立て直して前進し鼻先をこちらに向けさあ早くどけとばかりに止まった。回り切れないからだ。
前の車が道路へ出るのに数珠つなぎなので動けない。前が少し空いてもしばらくワザと動かずにいて牽制した。この駐車場は大変混むので「の」の字に一方通行の矢印のある駐車場なのだ。それを逆走しようとする。その手の馬鹿者がいて困ったものだ。
今日の新聞・岐阜地方版は復元計画が進む鹿児島県の鶴丸城の御楼門(ごろうもん)に使う部材に、大垣市上石津町のあるお屋敷の、胴回り4メートル、樹齢300年のケヤキの伐採式があった。岐阜県・鹿児島県の代表者が立ち会ったと各新聞とも掲載していた。
この木の持ち主は80歳で、先祖が(江戸時代の宝暦治水工事に水奉行として関わった)西高木家の医師だったこともあり、ケヤキはその診療所のお屋敷にあった。
江戸時代木曽三川分流の治水工事で多くの犠牲を払った薩摩藩の「恩返し事業」に賛同して格安で譲渡を決意された。
多くの分譲依頼を断ってきたケヤキだったが「御楼門としてさらに何百年も生き続けると思うと、うれしい」と持主。いいお話だ。鹿児島県には無償で提供される予定。
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