楽しかったチェンマイ・ゴルフ旅行は思い出すたびにほのぼのとします。
外食は当方をおもんばかって、夜食は主に日本人経営者の店が多かった。本当は逆が良かったですが。この街は國際的観光都市なので予想より日本人経営の飲食店が多いです。
ビールは部屋の冷蔵庫にはタイビール、SHINGHA BEER(S)が35バーツでした。
お連れはもっぱら少し高いオランダ系のハイネケンを飲んでいました。ハイネケンはどこへ出かけても置いてありました。お連れはビール1本と羽目を外さない飲み方だったのが助かりました。飲むと少し会話が少しくどくなりましたが。
とにかくタイ料理は本格的でなくても、ナイト・バザールの麺類でも本当に美味しいです。
朝はターペー門の旧市街地側レンタル・バイク屋と朝粥屋兼用の店で取ることに決めていました。大鍋に沢山弱火で仕込んであって塩味に香り高いスパイスが利いて、これがメチャ美味しい。市民も鍋持参で買いに来ました。タイは、家で食事を取るのは貧乏人で経済豊かな家庭は外食だといっていました。
他の名物はニュー・ハーフが多いこと。ゴルフ場にも前は3人のニュー・ハーフが勤めていたと聞きました。コンペの日本人会会長さんは私が泊まっているホテルの近く、「ターペー門前広場には、夜も10時半頃絶世の美人が客引きするが、ニュー・ハーフもいる」話されました。
もう一つは、マッサージです。ホテルの部屋には
THAI MASSAGE 200Baht/hour
OIL MASSAGE 300Baht/hour
FOOT MASSAGE 200Baht/hour
と案内してあって、1ヶ月前両下肢静脈瘤手術を受けた身で、こわごわOIL・FOOT MASSAGEを、フロント・ロビーのマッサージ・ルームで3回ほどやりました。ルームサービスのマッサージは受けませんでした。
帰国は一人旅になりましたが、すっかり余裕でトランジットのバンコク國際空港では、乗り継ぎ便のゲートに変更がないか案内所で確認すると、「ハー」と案内嬢が答えました。ハーはタイ語数字の5のことで、5番ゲートです。
夜、11時半頃バンコク空港を出航、中部国際空港行きタイ航空ボーイング777、エコノミークラスは1列10席でさすがに狭く、皆旅疲れですぐ寝入ってしまいました。
翌朝、明け方のベトナム上空あたりでしょうか、窓から下をみると暗闇の下界に宝石箱を散らしたような、高度2万フィートからの夜景は忘れがたい絶景でした。
夜もすっかり明けて日本の上空に差し掛かると、猛毒のチャドクガが葉っぱに並んでいるような、ゴルフ場風景がつぎつぎ眼下に見えます。韓国旅行でも沖縄旅行でもそう思いました。
海外旅行は沢山行きたいと願いましたが、退職後4年で妻と永別し、タイ旅行から1年置いてガンを発病し、つぎつぎと見つかり、この旅行の年から7年で6回目の手術を控えています。
少し後遺症もあり、もうどこへも行けないでしょう。
このチェンマイ旅行へ連れていってくれた、ゴルフの知人に深く感謝しています。
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