たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

怪我して救急車で運ばれた その3

2017年11月18日 | 日記

救急車が真新しい美濃市立美濃病院の救急受付へ到着、ここは車から搬送用ベッドがすぐ治療室へ直行できる作りで、消防本部から連絡が入っていたのか、看護師2人に若い男性外科医が待っていてくれました。
搬送用ベッドから治療ベッドへ腰を浮かし、ゆっくり移るよう看護師に言われました。
外科医はどうして怪我したのか聞かれ、年齢と服用している薬を聞かれました。
ベッドサイドで腰を落とし控えていた消防士が、同時に住所を聞かれたように思います。

外科医は脳に内出血していないか知覚検査をやられました。
「右手を伸ばし人さし指を見てください、その指を鼻に当ててください」と見本を示され、「今度は同じことを、目を瞑ってやってください」と、左手でも同じことをやらされました。
診察の結果は前記事のように、
・「3センチの裂傷で頭蓋骨には異常はない。CTを撮るまでもないでしょう」
・「傷口を消毒して縫合を兼ねるテープを貼るので、4、5日後に剥がしてください」
・「頭部外傷は後で重篤になるケースがあるので、よく読んで家の人にも読んでもらってください」と、文書1枚を渡されました。

そこで看護士が「家から誰か迎えに来られますか、ケータイで連絡できますか?」と聞かれ、
「掛ける相手がいないのでケータイは持っていない」こと、半独居で嫁が岐阜市立〇小学校に養護教員をしているので、電話してもらえないか」と頼みましたら、「そんな小学校名は聞いたことがない」と言い、別の看護師が「あります、あります、どこそこの辺です」と助け舟を出して連絡してくれたようでした。

震えていたら、ここは寒いからと救急室から一般受付フロアへ案内され、外来ベッドで待つのがよろしいでしょう、寒かったら毛布を掛けてください」と、案内していただいた。
その間、救急車の後を付いて来たケガさせた人が、窓口へ行き診療費の支払いや薬の受け取りをやってくれていました。
30分ほど寝ている間に嫁が到着し、案内されベッドへ顔を出してくれました。
ケガさせた人が「ゴルフ場に置いてきた車や道具をどうする」と、聞くので、夕方息子と嫁に貰いに行かせるので心配無用と答えました。


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