犬山城と木曽川
12月ブログ講習の際、会場となった市図書館のReユースブック棚から、貰ってきた本「栄光の岸壁」(上、下)新田次郎 新潮社 昭和48年刊 の冒頭の一節に
”天孫、ニニギノミコトがタカマガハラから日向(ひゅうが)の国高千穂に降りてこられるときに、道案内をした神様が猿田彦神(さるたひこのかみ)である。猿田彦神は身の丈七尋(ひろ)というから42尺、鼻の長さ7咫(あた)(咫は古代の尺度の単位、親指と中指を開いた長さ で6寸)というから4尺余りもあって、目は鏡のように光っていた・・。” ・・とあった。
咫(あた)とは長さの単位と知った。
三種の神器のひとつ八咫鏡(やたのかがみ)は伊勢銀宮内宮さんの御神体、草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)は名古屋の熱田神宮の御神体、もうひとつの八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、は天皇の御所にあるとされる。
”八咫鏡は「周尺の八寸を咫とし、十寸を尺とする」とあり、この「周」とは円周のことである。日本の八咫鏡は円周 8 咫、すなわち径 2 尺という意味である。後漢の尺は 23.04cmであるから、直径 46cm 前後の円鏡を指し、現在 4 枚の出土例がある。”とウィキペディアで解説されている。
漢和辞書では「咫は周代の長さの単位。8寸」とあり、周王朝はB.C.1122~221の867年間と分った。
八咫鏡の裏にはヘブル文字(ヘブライ語)で書かれているとかの説もあるらしく興味は尽きない。
元旦にお伊勢さんへお参りした縁で、ネットで歴史を勉強しました。長い歴史だね。
ブログ見て頂いて有難うございます。画像が消えてしまってどうしたら良いのかって思って居ました。また教えてください。
ブログの写真の扱いは、記事の中での説明は私もそれほど自信がありませんので、講習会場で渡したメルアドでメールで送って下さい。分っている範囲でお答えします。あなたの実名はブラインドで結構です。