先日朝日新聞が広告を出していた「書く力」池上彰・竹内政明共著(朝日新書)を買ってきた。池上彰・初の文章術本とある。
いつも行くスーパー近くの三洋堂書店で探したが新書本は置いてないようだった。今日はイオンモールの未来屋書店で探しても目につかず、フロントで在庫検索してもらったら1冊の在庫がヒットし、店員が探しに行き持って来てくれた。
毎日雑文を好き勝手に書きなぐっているが、別に名文を書こうとは思っていない。
当代一流のお二人、読売新聞取締役・論説委員・竹内政明さんはコラム「編集手帳」で「読売新聞を下から読ませる」と言われる文章の達人、2年前プロがプロを選ぶ日本記者クラブ賞を受賞。ほぼ毎日喫茶店で読む。
池上彰さんは今さら説明することもない超メディア人・書いて良し、喋って良し、NHK「子どもニュース」の頃からのファンです。テレビ名人でもあるが、元職はNHKの記者、書くのが本職。
お二人の対談集である。
今朝はモーニングが休みの日、朝寝して映画「沈黙」を観にイオンモールへ。11時頃着き先ず、イオンシネマ前のSBマックコーヒーで一服270円也、分煙室が広く大きくきれい。シネマへ行くと9時半に1回目、次の映写時間が15時半だった。諦めて書店へ行った。その帰り道カレーハウス壱番屋で食事、200gビーフカレー546円也、辛さ普通はもう舌が受け付けなく辛すぎる。小盛でも量が多すぎる、老化が著しい。
そこから図書館へ寄り、空いていた新聞1紙だけ読み、月命日の墓参を手ぶらで、おかあさん「いつでも迎えにきてくれていいよ」と手を合わせ、南無阿弥陀仏。
歴代日本記者クラブ賞受賞者 竹内政明氏受賞記念講演(30分ほど)https://youtu.be/NX3PKwckvmg
「書く力」ってどんな力なんでしょうね~~・・・
ブログの文章って、「書く力」に入るのかしら???
でも、10年近くブログやってて思うのは、、、
文章のどこかに”その人”が出ると言う事かな。。
イイに意味でも悪いに意味でも、、、出ますね。
まぁ、現実逃避で書いている人も多いから実態はわからないかな・・・
池上氏のまえがきを読むと、初めの書名は「くたばれ名文」という物騒な案もあったがこの書名になったそうです。
「文は人なり」といいますから、それが出ない文章はつまらいね。
とにかく読売「編集手帳」は、一日の始まりにいただく「知的体力朝ごはん」と小西美穂さんが書いています。
マクラ(書き出し)アンコ(本題)、サゲ(締めくくり)の文章構成の巧みさで。竹内氏は毎朝読者を唸らせます。
この本を読んでもやはり能力がありませんから「読みやすい文章」はなかなか書けませんけれども、手元に置いてひまなときに面白そうなページを繰る「読みもの」として最高ですね。
私は初めの方を少し読みましたが、竹内氏は「読売中高生新聞」の応募作品を月に一度・2作品を添削するそうです。
読んで面白いな、という作品は身辺の半径2、3メートルの世界について書いたのがいいそうです。なるほど!
今朝の「編集手帳」も、日本一短い手紙コンクールの小学2年、佐藤蓮君(7)の入選作を紹介し、トランプ現象を嘆き、存分に文章芸人振りでした。
蓮君は母親に宛てて「『ごめん』って ぼくの口はあかないんだ口に力が入って。手に力を入れて書くよ。ごめん」と。悪いと分かっていても謝れない。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG27H03_X20C17A1CR0000/