今朝の新聞は佐世保女子高生殺人事件の週刊誌広告が目を引きます。
朝、いつもの喫茶店が休業日なので、病友の主婦の喫茶店へ、がんの本を貸していたので、貰いに行きました。
そこで今日の日経を読むと佐世保事件の掲示板に投稿された、手首が血だらけの写真は、この事件と関連性がないと県警が30日発表したとあります。26日午後10時過ぎにこの掲示板写真は投稿され、犯行はその2時間前に殺害したらしい。誰のいたずら投稿なのか偶然性の高い人騒がせな投稿です。
長崎県庁のこの加害者親子の写真もなぜ削除しないのだろう。こんな可愛い高校生が残虐な事件を起こすとは、心の闇に身震いする不気味さです。
その後いったん帰宅し、この暑いのにゴルフ練習に行き汗を流した。その帰り道本屋へ寄り週刊新潮を求めました。
加害者少女Aの家庭は佐世保で一番稼いでいるやり手の弁護士(ネットでは早大出)母は東大出、市教育委員を長く勤めた。兄がいて東大を目指したが果たせず父の母校の私立大で弁護士を目指し学業中とある。少女Aは検事になって父や兄と戦いたいと話していたそうです。
昨夏そんな母親を襲ったのが、進行性の早いすい臓がんだった。わずか3か月後の10月亡くなってしまった。その1、2年前に一緒に住んでいた祖母が亡くなった。
少女Aのショックは大きかっただろうとある。母の言葉もあって親子は今冬1月の冬季国体スケート競技に親子出場する。
少女がようやく立ち直りかけたところへ、父親は喪も明けていないのに婚活パーティにいそいそ顔を出すようになる。そこで射止めたのが21歳も年が離れた有名大学出(ネットでは慶大出)の女性だった。今年5月に結婚する。今年春には再婚に反発した少女Aが金属バットで父親の顔をぶん殴って重傷を負わせてしまう。
一緒には住めないと、アパートを借り一人住まいして市内でも有数の高校へ進学したが、登校したのはわずか3日だった。父親の責任は重いと取材した全国紙社会部デスクはいっている。
小6のときは給食に異物を混入させたり、猫を解剖したりと異常行動があった。
一方の被害者少女Bの父親も弁護士などとネットにあって、当ブログもそのように書いてきたが、新潮によると父親は海上自衛官で「さわぎり」の乗組員。階級は海曹長で中間管理職といった立場だそうです。
死に異常な関心を持っている。学者は発達障害ではないかと推論し、別の学者は少女Aは自分のことを“僕”と呼んでいたことから性同一性障害の可能性を指摘している。
今読んでいる少年犯罪に関する3冊の本でも、広汎性発達障害がメインテーマになっていますが、この理解も結構難しいです。
文科省の2000年度の調査では、全国の小中学生の6%に発達障害の可能性があるとされています。(「追跡!佐世保小六女児同級生殺害事件」)
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