12/8のDASH
福島DASH村19度めの米づくり。
背が高い稲VS低い稲、旨いのはどっち?
福島DASH村。
リーダーの掛け声を合図に始まった、リーダー、太一くん、マボ、そして村の皆さんによる19度めの稲刈り。
昨年の稲刈り時、稲の中でもTOKIOのツインのように背が高いもの(難波さんによると美味しいお米の稲は背が高い傾向があるそう)と、背が低いけれど実の粒が大きいものを選別。
背が高い稲の方は『福の旅人』と、低い稲の方は『No.1太一』と命名し、田植えの時にそれぞれの苗を分けて植えておいた。
背が高い稲からとった種を育てた苗でもすべてが成長して背が高くなったわけではないんですね。
マボ「人間と一緒だね」
背が高いという特徴を引き継いだ稲は9月下旬の時点でまだ青く、成長が他の稲より若干遅れてる。
マボ「まだ青さが残ってる。若干ね」
太一くん「あらっぽさが」
マボ「荒っぽさがある。そこに魅力があるけどね」
笑
太一くん「いつ落ち着くんだよ、お前」
見直し隊~(*^^*)
まだ青い株には印をつけて、他の稲と一緒に稲刈りで刈ってしまわないようにしておいたけれど、間違って刈りそうになっちゃうマボ。
マボ「こんなの俺が克った日にゃ番組の思うツボだからね」
松岡さん、よく分かっていらっしゃる・・・(笑)スタッフさん「チッ」って小さく舌打ちしてたりして(^^;
でも意外にもお手つき一号は専次郎さん(^^;
専次郎さん「猿も木から落ちる」
笑い声が響く田んぼ。和やか~(*´∀`)
一方太一くんの方の稲は実入りがやっぱり多そう。実がぷっくり。
今回の稲刈りにはお馴染み専次郎さんや金光さん、のり子さんら昔からの村の方々だけでなく小さなお子さん方の顔も。ありがたいな。でもお子さん方にとってもきっとよい経験ですよね(*^^*)
マボ「ほんとにこの作業をしてお米のありがたみが分かる」
お米の米の字は八十八回の手間が由来になっているそうで、
太一くん「感謝して食べなきゃダメだよね」
成長が送れていた福の旅人は、後日村の皆さんにより稲刈りを。ありがとうございます。
10月。
乾燥させてあった稲を脱穀。
足踏み脱穀機だ~。
懐かしいDASH村、かわいらしい天使さんたちがいるぞ!
リーダーも、早く穂を出した稲からとった種を選り分けて『福のやまびこ』と名付け、育てていたんですね。
続いて籾すり。
福の旅人は玄米になりさらに小さく。
マボ「繊細なんだよね。俺のまわりのものは全部繊細」
No.1太一は籾がらを外しでもやはり大きく、リーダーの福のやまびこはちょっぴり割れ米が混じる。
そして精米。
精米されたお米を調べてまわりがざわついたのがNo.1太一。口々に実の大きさを誉める声。
福のやまびこは粒が砕けてるのが目立ち、
太一くん「みんなのなんか、申し訳ないけど雑魚みたいに見えてきた 笑」
笑
雑魚扱いしてマボに笑いながら頭をボンと叩かれる太一くん(^^;
この様子を見たらやっぱりNo.1太一が一番美味しいお米なのかなあって思ったけどなあ。糠が甘いというから糠に美味しさが抜けちゃたとか?(^^;
マボ「食ってみなきゃ分かんないよ大抵」
ほんとにそうだった。
さあ、この三種類のうち一番美味しいのは実際どのお米? 一番美味しかったお米が来年の種籾に。
炊き上がったそれぞれのお米。
あんな風にお釜で炊いたごはん、食べたいなあ。
美味しいだろうなあ。
孝子さん作のお漬物をはじめ肉じゃがなど村のお母さん方の手料理もテーブルにならび、いよいよごはんの食べ比べ。
まず、福のやまびこ。
太一くん「旨い!」
最初すっきりしているけど噛むと甘味が出てくると。
次に福の旅人。
マボ「・・旅人旨いね」
太一くん「これ旨い。香りと甘味が一口めからくるわ」
甘味が強いとかなり好評。
そして(見た目で)前評判の高かったNo.1太一。
太一くん「・・・あれ?」
ん?みんな無言(^^;
食感はモチモチしているけれど甘味は弱いと。
う~ん、そうか。
見た目では分からないものなんだなあ。
今年もお越しいただいた鑑定士入口さんの評価も同じ。
福の旅人は粒も揃って味も適度に粘りがあり甘味がある、冷めても美味しい、とかなり高評価。
入口さんによるランク付け、1位が福の旅人、2位が福のやまびこ、3位がNo.1太一。No.1太一、割れ米が目立った福のやまびこより後塵を拝することに。
太一くん「No.3だよ~(>_<) 」
マボ「No.3太一」
笑
No.1太一がNo.3太一になっちゃった(^^;
太一くんらしいと言うか。
そういうツメの甘いところも好きだよ、うん(笑)
今年も無事終わった米づくり。
来年はこの福の旅人からとられた種から苗が育てられ、またよりいっそう美味しいお米にきっとなってくれるね(*^^*)
最後にはリーダー結婚のお祝いに専次郎さんから藁で作ったタワシをプレゼント。
あったかいな。
これはリーダー、嬉しいだろうなあ(*^^*)
太一くん「専次郎さん俺が結婚した時何もくれない」
笑
拗ねちゃた太一くん(^^;
専次郎さん「わかんねかったもん」
うん、太一くん結婚した頃専次郎さんたちに会ってないもんね(^^;
福島DASH村の田植えや稲刈りはTOKIOの中でもずっと2人しか行ってなかった。コーナーの棲み分け、なんだろうけども。でも福島DASH村はTOKIOにとってかけがえのない特別なところだと思うから。
来年はせめて田植えと稲刈りだけでも全員参加できたらいいなあ、スタッフさん。きっと会いたいにちがいない。
楽しい米づくりで一つだけお願いがあるとすればそれ。