諏訪に行くたびに(いつか解体されちゃうんじゃないか)と気になっていた、「三村貴金属店」に凸してきました。
といっても実際に入ったのは向かって右側。町並み保存会の事務局になってるほう。そこで「かくかくしかじか」という話をしたら、取り次いでいただきました。
「材料には糸目を掛けない」という条件で建築されたため、今でも完成当初(昭和3年)のままの佇まいを残しています。しっかりと作られているため、高圧洗浄機を掛けた際もびくともしなかったとのこと。また、普通こういった民間の看板建築は、安い材料のため保存に耐えない状態だったり、文化財として認定しようにも図面が残っていなかったり、ということが殆どなのですが、この建物については現在のスワテック建設株式会社が創業後最初に手掛けた建物だったため、会社に図面が残っていたとのこと。
現在のオーナーは横須賀に来たことがあって「横須賀にもそういう建物いっぱいあるでしょ」と言われました。確かに横須賀の上町には集中して残ってるし、なんて地元ネタを振られるとは思ってませんでした。
この建物は文化庁の登録有形文化財の認定を受けているので、解体されることは無いと聞いて安心しました。慌てること無かったのね。
さすがに中に入って撮影するほどの造詣の深さは持ち合わせていなかったので、前だけ撮影して失礼してきました。
そのほか、OLYMPUS M-1 と S ZUIKO 35-70mm 1:4 で撮影してきた写真。
茅野市にある「高過庵」
立場川橋梁。
OLYMPUS M-1 / OM-SYSTEM S ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70mm 1:4
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