新年好!
所属する写真クラブの作品展の日程が決まり、その申込金を払いに行ったついでに、その周辺をお写んぽしてきた。
以前諏訪に遊びに行ったときに看板建築の話になって、「横須賀なら看板建築がたくさん残っている場所があるじゃありませんか」と指摘され、自身の不明さを恥じた覚えがありました(4年前の記事)。
実は昨日『撃ち初め』しに野毛山動物園に行ったのですが
(使用機材;OLYMPUS E-300×ZUIKO DIGITAL 25mm / OLYMPUS PEN F×F.ZUIKO 38mm)
デジカメはともかくカメラのほうはひと巻き36枚撮りのところハーフサイズなので72枚撮れる計算。野毛山動物園での撮影で72枚を撮りきるはずもなく、その後中華街に流れたものの、それでも28/72枚しか消化できず、現像までどれだけ時間がかかるかと思案してました。
そこで「街並みのスナップで消化するか」と、ペンエフが連日の出撃となった次第。
県道26号、通称「三崎街道」は以前アーケードが付いていましたが最近はそこにある看板建築の価値が見直され、アーケードが外されることになったとのこと。
みどり屋(上町銀座事務局)
ファミリー電気商会(旧「有限会社根岸綿寝具店」)
看板建築ではないけど株式会社向井製茶問屋と前田楽器店
ここからはアーケードの撤去が済んでない区画。
撮影していて声を掛けられたのが町内会長さんで、その折にアーケード撤去の話を聞きました。そろそろ本当に名刺を用意しなきゃならなくなってきたな。
おまけ。
東中里町内会館。
オリンパス・ペンFは露出計が付いていないため、撮影に必要な露出計は後付けになっています。(この後に出たペンFTには内臓露出計が付いている)
購入して1年半あまり。この「後付け露出計」の使い方がイマイチだったので、改めてネット検索して解った驚愕の(w)事実。
解った理由は、「ペンFの後付け露出計って常に通電しているから、電池の消費量を抑えるには露出計の窓に蓋をすると良い」って一文。「あれ、蓋なら付いてるけど」と思っていたら
ほら、蓋半開。
蓋全開。
・・・と思っていたら
蓋の真ん中に小さい穴が。
「暗い場所では赤い数字を使うんです」
「だって、いつも露出を測っていると、針が振り切れちゃうのよねぇ」
と思っていてハッと気づいた。
・通常は「蓋」をしたまま(『蓋』じゃない)
・薄暗いところでは蓋を開ける→露出計の赤い数字を使う
確かにこの小さい穴からの光を受けて「常に露出を測り続けている」し、薄暗いところでは露出計に入る光量が少ないから、窓を大きく開けて光量不足を補い「赤い数字」を読み取る。
ここに至るまで1年半、消費したフィルムは2本(少ないようだけど、露出計の使い方がわからなくて稼働時間が少なかっただけの話)、このことに気付かなかった自分を、小一時間ほど問い詰めたい。
ペンエフを使うことも後発なので、この記事が役に立つことも無いと思いますけど、お役に立つことがあれば。
ぼちぼち新しい入居者がいるようです。個人的には「リノベビジネス」のエサになって頓珍漢な店が並ばなければいいなぁ、と思ってます。