やってみた。

・自転車に乗る目的のうちの、かなりのウェイトを占める事柄に付いて、ちょっと検証してみた。

シェラカップで湯を沸かしている間に豆を挽いておき、ドリッパーを使ってコーヒーを入れるのは既に試しましたが、チョロチョロと湯をドリップする代わりに「フレンチプレス」風にいれてみようと考えました。
まずシェラカップで湯を沸かし、火から外した後にカップに挽いた豆投入。フタをして３分待ちます。時間になったらカップの上にフィルターをセットしておき、そこで豆殻とコーヒーを分離します。自分で考える限り、ちょっと原始的な入れ方。

楽といえば楽だけど、シェラカップに残った豆殻を片づけるのがちょっと厄介。


続いて紅茶。これは既に外で試行済みですが、そのあとで気づいたこと。以前やった時は、茶葉がカップに入らないように蓋で茶葉が流れ出るのを押さえてました。写真のようにOPクラスの場合は茶葉が沈んだままなので、流れ出ることが無いことに気づきました。

茶葉がシェラカップの底に沈んでる

それでも「使い終わった茶葉の処理」は、ちょっと面倒。ティーバッグに詰め替えて持ち歩けば簡単なんですけどね。琺瑯引きのケトルとシェラカップの間にあるのは、秘密兵器のスピリッツバーナー。燃料用アルコール20ccで、300ccのお湯ができます。

実はケトルの取っ手もレザーを巻いた。

ちなみに中国茶の場合は「何度でも湯を足せば飲める」ので、適当に"おやつ"があればそこで座礁するから、試す気にもなりません。付き合いたい方がいれば検証しますけど。




それと…

トゥ・クリップにガードを付けました。

三ヶ島のトゥ・クリップにレザーのガードが付いたものがあります。ただちょっとブカブカだったり破れちゃったとき、純正品の色に満足できない時のために自作しました。


純正品は縫合面をつまみ上げてそこを縫い合わせていますが、こちらは靴ひもを結ぶ要領で縫い合わせました。決して計算ミスで幅が足りなくなった訳じゃありません。強度的に問題が残りそうですが、スマートに納まったのと、このトゥ・クリップもところどころ鍍金が剥がれているので、稽古台です。


豚革のスエードに蝋引きした木綿糸で縫い合わせてます。グレイにしたところがお気に入り。


ストラップを抜いたついでに、滑り止め加工しました。

ストラップに穴開けて、ペダルに縛り付けてやった。


だいぶ腕を延ばせるようになったので試しにサドルに跨がってみたけど、やはり完全に腕が伸びないので乗車姿勢を維持できないという現実。ママチャリみたいに腕に荷重がかからない乗り方だと、大丈夫なんですが。リハビリが待ち遠しいワ。