楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

本当の試走

2021-05-08 | 自転車
先日、『今さらながら』引き足を使って走ることを意識するようにした、という日記を書きました。で、今日はそれが「どこまで使えるのか」ということを確認したくて試走してきました。スプロケ入れ替えたとかアウターケーブル交換したとかじゃなくて、今までとは脚の使い方を意識した「ちゃんとした」試走です。

「とりあえず新しい脚の使い方で走ってみるか」と、コースのことなど考えず走りだしました。

葉山から海岸沿いに走って
立石公園。
右端の木立の向こうの海の中に、いわゆる『立石』が立っています。インスタグラムに記録を残した後、試走コースを「横須賀市内限定ライド」としました。半分近く走ってきたし、すでに御用邸前を通過したので葉山町にも足あとを付けちゃったんですけどね。

R134を荒崎入口の先まで走り、信号のない交差点を左折して内陸部に向かい、
以前、火野正平が「にっぽん縦断こころ旅」で走った道をなぞり、畑の中の細い道をえっちらおっちら登り台地の上に上がると
植わっているのは枝豆だった。

東京湾を望む。

この後、台地を下って三浦海岸(正確には「津久井浜」)に出て帰宅。


このコース、地図上ではほとんど三浦市と横須賀市の市境を走っているんですが
ほんの「十数メートル」だけ三浦市の領土になっているのよね。今日は面倒くさいのでそのまま三浦市の領土を突っ切ったさ。そのうち横須賀市の縁(へり)をめぐるライドするさパン屋ツーリングを兼ねて。

出発する前、先日取り替えたばかりのスプロケット(25T-13T)を、「踏み込む」んだったらローの歯数が多いほうが楽なんだけど、「回す」時はどうなんだろう、回すならよりクロウスレシオのほうが使いやすいんじゃないか、と考えて思い付きで21T-11Tに変えてみた。

走りだすと当然歯数の差の少ないほうが走りやすいし、足を「引き上げる」ように動かすことによって、今まで攣りやすかった膝の上/内側が疲れなくなった感じ。きっと使う筋肉と使い方が変わったから。登り坂については、小さめのギヤではやはり「踏み込む」ほうに力が入るから、そのあたりを意識しないと今までと変わらないことに。

スプロケットは小さくしておきたいので、これで様子を見ながら距離を伸ばしていくしかないかなぁ。

フレームも軽くないし、エンジンだって性能が良いわけじゃないんだから「ほどほど」にしておけばいいのにね。


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