現在の環境からすればとりわけ必要性は高くないものの、なんとなく欲しい、というカメラがありまして。たまたま小銭があったので、ついつい手を出してしまいました。
OLYMPUS L-3、俗に言う『ブリッジカメラ』。リンク先には「デジタルカメラ」とあるけど、カメラに置き換えても無問題。
どう見ても初期のデジカメでしょ。驚くなかれフィルムなんです。
もしくは動画撮影用か。
レンズのスペックは 35-180mm/f1:4.5-5.6。開放値が大きいので「暗い」という話もありますけど、それで充分と判断したスペックなんでしょう。最大望遠にしてみたところ。重さは1kg弱。
ファインダーの下にあるのはディスプレイではなくコントロールパネル。ここが蓋になってて
開けるとフィルム室。思わず「ウソ!」と言いたくなります。これはオリンパスで出した『Lシリーズ』(個人的には)最終型、一番豪華な仕様です。このシリーズの先駆である「L-1」を初めて見たときの衝撃は今でも忘れられません。今から考えると「レンズの交換できない一眼レフってどうよ?」というところですが、この形ですべて許す。文句を言うとすれば、このプラスチッキーな外観か。
レンズのズームと焦点合わせ、フィルム送り、巻き戻しなどすべて電池駆動です(CR123A×2)。M-1の機械機械した造りに慣れると、すべてが驚きですw
ズームと合焦の速度はオママゴトみたいです。まぁ、27年前の商品ですから。
無意味に勢揃いさせてみた。
こうやって見比べると、E-3のボタンの多さと大きさが際立ち、L-3が単体で見るほど大きくはないことも意外。
いきなりリバーサル36枚を投入するのは怖いので、ネガ24枚あたりで試射しに行きたい。
オリンパスの言い分。⇒
探したらお隣の国で動画を撮ってた。⇒
裏の家で飼っているネコ(”ちこ”と呼ばれている)がここ数日、家に入れてもらえないようで、近所をウロウロしてる。
OLYMPUS E-3 × Tokina SZ-X 60-300mm/1:4-5.6 (35mm換算で120-600mm)
もういい加減の婆さんネコ。ちょっと不憫。
OLYMPUS E-3 × Tokina SZ-X 60-300mm/1:4-5.6 (35mm換算で120-600mm)
気になって仕方ないらしく、見かけてはよく鳴く。
珍しく天気予報が当たったので、山下公園に行ってきた。
実は大切な”寄り道”があったのさ。
その筋には有名なあそこ。
因みに
こんな施設が後からできちまった。このお陰かどうか知らないけど、この物件も『檻の中の姫君』状態。手入れされていないので荒れ放題なのがもったいない
( ノД`)シクシク…
HUAWEI P20 Lite
個人的には先鋭的過ぎて売れなかった傑作だと思ってるんですが。
壊れるまで遊び倒すのが吉ですね。
壊れたらツイッター仲間の古カメラ修理の達人業者さんご紹介しますw
あ、ちなみにですがむかしOM-1Nに小改造したの思い出しました。
フィルムケースの蓋をメモホルダーのついたOM-2用に取り換えてます。
何故メーカーがこんな差をつけたかわからないのですが重宝してますよ。
オクでジャンク見つけたらぜひお試しください(^^)
L-1を初めて見た衝撃は忘れられないものでしたが、ちょっと実用性に日和ってL-3にしました。ちょっと「帯に短し襷に長し」って気がしなくもないですが、コレクションにあっても良いかなと。
使った感触は「フィルム仕様のコンデジ」ですね。確かにこの形は先鋭的過ぎます。目の毒ですw
そして心強いお言葉、ありがとうございます。
OM-1の裏蓋の件、確かにメモホルダーがあるのは便利ですね。折を見つけて手に入れようと思います。m(_ _)m