ランドナーのブレーキレバーの件。
いわゆる普通のドロップハンドルでお馴染みの「上出し」のタイプがオリジナルで付いていましたが、これは輪行時にブレーキレバーからワイヤーを外すことができないため、ランドナーの特技である「フォーク抜き輪行」するために必要な「ハンドルをフォークから外す」ことができず、なかなか不便でした。そこで採用したのが、ブレーキケーブルを外すことができる機構の付いたギドネットレバーでした。
この状態で3年近く乗ってました。ブレーキワイヤーが目の前に無いためフロントバッグへのアクセスも良く、ガツガツ走るよりのんびりとあたりを見回しながら走るには使い勝手も良かったわけです。そんなギドネットレバーに黄信号が灯ったのは…
L'英雄の参加を検討したとき(結局勤務先のイベントとかち合ってしまって不参加)。レギュレーションのひとつに「ブレーキケーブルは上出しであること」というのがあるらしく(真偽未確認)、それならオリジナルの状態で参加しようと旧復作業お始めました。このときにオリジナルで付いていた「上出しブレーキケーブル」へ戻すことと同時にバーテープもオリジナルのものに戻すことにしました。元に戻すバーテープと言ってますが実際は樹脂カバー(しかもハーフサイズ)。全天候型を標榜するランドナーですが、このハンドル回りだと雨の日には滑って滑ってたまらんものがありそうです。
上出しブレーキレバーに戻したところで、そのままでは輪行できないので、ちょっともったいないと思ったもののブレーキレバーに改良/悪を施すことにしました。
施工前(左側)と施工後(右側)。切れ目が入ってるでしょ。これでワイヤーの取り外しが簡単にできます。
施工中。
鑢(ヤスリ)を突っ込んで、シコシコすること40分。
あとはバリを取るだけ。
…ここまで加工しながら、ギドネットレバーにするか決めかねている。
とりあえずギドネットレバーのメリット
・フロントバッグへのアクセスのしやすさ
・ブレーキのかけやすさ
・見栄え(‼)
デメリット
・下ハンドルを握るとブレーキレバーが邪魔
・それを見越してブレーキレバーを内側に寄せると、フロントバッグに干渉
・ブレーキタッチの頼りなさ
鉄レーサーのペダルの件。
これになりました。
…鉄の塊じゃねーかw
フレームの年式的にもそれほどの差は無いはず、と思っていたら1980年代中ごろのものらしい。ディレイラがやはりその頃のものなのでフレームよりもペダルのほうが古かった。組み合わせるクリートは赤(リリース角が9度)という初心者向けの。クリートのキャッチ&リリースの練習と位置決め含めて、どこに行こうか。境川CR辺りがテストコース向けかもしれない。
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