メジャー系100円ショップでただ唯一残されていたガジュマル。ボクに買って欲しい、と訴えていた。どことなく間抜けな恰好しており、申し訳程度の葉っぱがついている。約1年程経つが、成長してんのか、そうでないのか判断つかない。
本当はもっとカッコ良いガジュマルを探していた。夏になると1000円程度でそこそこ羽振りの良いモノが売られているが、どうも惹かれなかった。秋も去り、冬がもうすぐって時に、売り残っていたこのガジュ。こいつに惹かれてしまった。
沖縄に行くとごく普通に街中にある木だ。もっと大木で、枝から根のように細枝を下ろし、熱帯地方特有の湿気の多い水分を大気から吸い上げる。いかにも熱帯系の植物だ。それに名前がなんともヨロシイと思わないかい?ガジュマルだ。誰が名づけて、いったいどういう意味なんだろうか?
以前に訪れた屋久島にも立派なガジュマルがあった。屋久島と言えば樹齢数千年の屋久杉だろう、とおっしゃるだろうが、やはり鹿児島沖の南国である。なんともすばらしいガジュマルがあった。NHKの朝の連ドラでもシンボルとして扱ったいたそうである。いつかは我が家のガジュマルもこんな立派に育って欲しいと思いながら面倒みている・・・って、そんなに育ったら困るじゃないか!
絞め殺しって意味なのか?ガジュマルって?
したの写真だけど、この木の幹は、左側のカーブミラーの脇で、道路挟んで右側の幹は、枝から降りて来て根を張った部分。これで1本の木なのだ。わかるかな?クリックして大きくして見てね。
実は、ガジュマルの木は観葉植物の物しか把握していなくて、漠然と太い根の植物だと思い込んでいたよ。
で、写真で見て今わかったんだけど、HIに行ってネイチャーウォークをした時にガイドの人に「絞め殺しの木」と教えられたやつだったんだ。ネイチャーウォークの人、不親切だなあ。