好奇心いっぱいの毎日

いつも新しい何かを求めて歩んでいきたい・・・

直島へ 

2006-11-14 10:35:12 | 


先日香川県の小さな島・・・直島(なおしま)を訪れました。
フェリーで13:30頃島に到着。
ここから一時間刻みで目的地を廻ります。
まず最初に向かったのは、安藤忠雄氏設計の地中美術館です。
ここは残念ながら敷地内全て撮影禁止なので、唯一チケットセンターの写真だけ。
カメラはチケットセンターに預けなければいけません。
そして携帯は電源オフ。



駐車場横のチケットセンターから、美術館入口までの道路に沿って<地中の庭>があります。
モネが愛した植物が植えられていて、心がほっとする庭でした。
そしていよいよ美術館へ。

そうそう、ここのスタッフの服装は特徴があります。
白一色、そして何故か皆が醸し出している雰囲気もちょっと変わってる。
う~~ん・・・という感じで、私にはしっくりきませんでした。


さあ、中に入りましょう。
地中美術館、という位ですからその大部分が地下にもぐっています。
コンクリートの床を歩くと自分の靴音が反響して、遠くから誰かが
こちらに向かって来るような錯覚を覚えました。
設計がうまくされているせいか(平日で人が少なかったこともあり)
余り人とかち合う事無く、自分の世界に浸って見学できたのが嬉しかったですね。

ここには三人のアーティストの作品が、それぞれの部屋にあります。
クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレル。
モネはよく知られていますね。
あとの二人を私は知りませんでした。

それぞれに感動がありましたが、一番のお気に入りはウォルター・デ・マリアです。
広い空間に直径2.2mの球と27体の木製の彫刻。
そして階段。
不思議な感覚でした。
まるで古代ローマにでも迷い込んだような気がしました。
ピラミッドの中にいるような感じも。
しばらくそこに座って古代に想いを馳せる・・・そんなことをしてみたい
誘惑に駆られました。
今回は駆け足の旅なので、それができなかったのが残念でしたね。

 
地中美術館に興味がある方は
  http://www.chichu.jp


一通り見た所で、遅い昼食を地中カフェで。
一段降りたところに、海を見ながら食べられるテーブルがあり、
注文した物をバスケットにいれてもらってそこで食べました。
潮風を感じて、瀬戸内海をいく船を見ながら紅茶をいただく・・・至福の時でした。


長くなりそうなので、この続きは次回に。。。