生後６日目の子猫たち

　アンジェリーナの２匹の子猫が生まれてから、６日が経過した。

　ただ乳を吸い、ひたすら眠り続けるだけの日々だ。だが、驚くほどあっという間に、みるみる大きくなってゆく。

　けれども、まだ目は開かない。
　
　雌雄の判別も、まだよく分からない。

アンジェリーナの子猫

　以前から、我が家の雌猫のアンジェリーナが、屋根を伝って外をうろつくようになっていた。

　そしてこのところ、アンジェリーナのお腹が大きくなって、おめでたではないかと心配していた。するとやはり案の定、一昨日、子猫を二匹産んだ。

　二匹とも、母親のアンジェリーナとは全然似ていない。たぶん父親に似ているのだろう。

　それにしても、１歳になったばかりでもう母親とは、いくら何でも早すぎる。

　雌だと分かった当初から、獣医に連れて行って避妊手術を受けさせることは考えていた。だが、費用がけっこうかかるので躊躇っているうちに、妊娠し、あっという間に子どもを産んでしまった。まったく困ったものだ。

　これからどんどん子猫が増えたりしたらたいへんなので、もったいなくてもお金を工面して、手術を受けさせるしかないだろう。

メキシコの猫アンジェリーナ

メキシコの猫アンジェリーナ

大きくなった天の雛たち

　上の写真、中央が母親の天。左右が彼女の雛たち。

　２羽の雛たちは、だいぶ大きくなって、ほとんど大人とかわりない。２羽ともロウマク（鼻の部分）がいくぶん青みがかってきたので、たぶんどちらもオスだと思う。（セキセイインコの雌雄は、ロウマクの色で見分けることができる。オスは青く、メス褐色がかった色になる）

　２羽の雛たちは瓜二つで、見分けるのが非常に難しい。お兄さんのほうが、ほんの少し色が薄いようだ。

　まだ名前がないので、そろそろ名前を付けてやらなくてはと思う。

天のヒナ

　我が家には今、ジェリー、ハスミン、天、ブランコという４羽のセキセイインコがいる。

　ハスミンとジェリーのペアから、天が生まれた。天のペアとなるべく連れて来られたのが、ブランコだ。

　最近、天の産んだ卵から２羽のヒナがかえったが、そのヒナたちが巣から顔をのぞかせるようになった。どちらのヒナも母親の天に似た青いインコだ。

　本当は、父親のブランコと同じ白いアルビノのインコを期待していたのだが、残念ながら今回は無理だったようだ。