メキシコからの手紙

メキシコ国、ケレタロ州、ケレタロ市での暮らし。その日常の報告。

ローストチキン

2013-07-15 08:48:16 | 料理
 昨日、昼食にローストチキンを作った。我が家ではちょっとしたご馳走だ。



「まるで感謝祭か、クリスマスみたい」と興奮して言う娘。
 感謝祭やクリスマスは、本当は七面鳥だが。まだ一度も七面鳥を焼いたことはない。食べたことさえない。

 そのうちにやってみよう。 



アスパラガスの肉巻き

2013-04-08 21:27:42 | 料理


 本当に久しぶりに、アスパラガスを買った。値段はかなり高かったが。



 そのアスパラガスで、肉巻きを作ってみた。そして手作りのゴマだれをかけてみた。

 今回は豚肉の肉巻きだったが、次回は牛肉で作ってみよう。



牛肉のサラダ

2012-10-10 20:44:59 | 料理
 夕食にサルピコンを作った。サルピコンは、いわば牛肉のサラダだ。

 まず牛肉を茹で、冷えたから細かく裂いて、ボールに入れる。

 次に、千切りにしたレタス、細かく切ったトマト、酢漬けのハラペーニョ少々と、シラントロとオレガノをボールに加える。

 さらに、オリーブオイル、酢、塩で味付けをして混ぜ合わせる。

 皿に盛り付け、ほぐしたフレッシュチーズとスライスしたアボカドを乗せて出来上がり。



 トルティージーャを揚げたものをトスターダというが、そのトスターダに乗せて食べるのが一般的だ。


メキシコ風ミートボール

2012-08-21 15:04:08 | 料理
 夕食にアルボンディガを作った。アルボンディガは、いわばメキシコのミートボールだ。

 まず牛のひき肉500グラムに、みじん切りにした玉ねぎとトマト、卵、ごはん、オレガノというハーブを加え、塩コショウをして捏ね合わせてから、団子状に丸める。ゴルフボールよりも一回り大きいくらいの大きさにする。



 次にソースを作る。まずトマト3個を、玉ねぎ少し、ニンニク1かけ、シラントロと、少々の水で茹でる。茹でた後、少し冷ましてから、ミキサーにかける。ミキサーにかける際、調味料として、チレ・チポトレを少し加える。チレ・チポトレは調理されたチリの缶詰。



 ミキサーにかけた中身を、鍋に移して火にかけ、しばらく煮詰める。ある程度煮つまったら、適当な量の水を加えて沸騰するのを待つ。沸騰したら、肉団子を加える。蓋をして、しばらく煮る。最後に、塩コショウでソースの味を調えて出来上がり。



 子供たちからは大好評で、また作ってほしいというリクエストがあった。

手作り豆腐もどき

2012-07-25 16:28:46 | 料理
 私は豆腐が好きだが、ここでは安くて美味しい豆腐がなかなか手に入らない。

 そこで妻がスペイン語のホームページで見つけた豆腐のレシピを参考にして、二人で豆腐づくりに挑戦してみた。

 まず大豆を水に漬けて一晩置き、ふやかしておく。



 翌日、大豆と水をミキサーにかけて、液状にする。



 液状にした大豆を布で包み、豆乳を搾り出す。これが一番たいへんだった。





 搾り出した豆乳を注いだ鍋を火にかけ、沸騰させる。沸騰したら火を止め、冷めるまで待つ。冷めたら豆乳を凝固させるために、にがりを入れなければならないが、手に入らない。代わりに酢をいれて、凝固するまで待つ。

 次に、小さな穴をいくつか開けたプラスティックの容器に布を敷き、そこに柔らかなヨーグルト状に凝固した豆乳を注ぎ、布で包む。その上に蓋と重しを乗せ、容器から水分が外に出るようにする。



 水分が充分に外に出たら、容器を冷蔵庫に入れて冷やす。よく冷えたら容器から中身を取り出す。



 これでいちおう出来上がりだが、あまりうまく固まらず、ずいぶん柔らかくなってしまった。豆腐らしいなめらかさにも欠ける。

 醤油と鰹節をかけて食べてみたが、大豆の風味が強くて、豆腐の淡白な味わいが少ない。しかも、やはり少し酢の味がする。本物の豆腐とはかなりかけ離れた食べ物になってしまった。だが、もっと作り方を工夫すれば、もう少し豆腐らしいものが作れるかもしれない。そのうちにまた挑戦してみたい。

 あと豆乳を絞るときに、おからがたくさん残るが、捨てるのはもったいない。おからの食べ方も考えなくてはならない。