修了式

　今日、小学一年生の息子と、プレエスコラル（義務制の幼稚園とでも言うべきもの）一年目の娘が、それぞれの学年を終えた。

　息子と娘の、それぞれの学校の学年修了の集会が、全く同じ日時なので、息子の小学校のほうは妻に任せて、私は娘のほうの修了式に立ち会うこととなった。

　主な儀式は、メキシコ国旗を先立てた子供らの行進と、国歌の斉唱だけ。簡略なものだった。

　これで子供たちは、しばらく学校からは開放される。

　しかし親たちは、明日、子供たちの教室を掃除し、修了証を受け取らなければならない。

ビーフカレー

　日本からカレーのルーが届いたので、久しぶりにカレーにすることにした。

　５００グラムで３０ペソ（約３００円）の牛肉を使い、ビーフカレーを作る。

　ご飯は、こちらで一般的なインディカ米。ルーは、ジャワカレーの辛口。だが、辛いメキシコ料理に慣れてしまったせいか、あまり辛いと感じない。子供たちも、平気でパクパクと食べている。

豚肉とサルサ・ベルデ

　昼食に、グリーントマトやハラペーニョを主な材料として作るサルサ・ベルデ（緑のソース）で、豚肉を煮込む料理を作ってみた。

　つけ合わせは、こちらでベルドラーガと呼ばれる野菜。けっこうあちこちで雑草のように生えているのを見かける植物でもある。

　しかし、こういういかにもメキシコ料理らしい料理、つまり辛い料理を作ると、小さな子供は食べられない。そのため子供には別の料理を用意しなければならない。それが少し面倒だ。