メキシコからの手紙

メキシコ国、ケレタロ州、ケレタロ市での暮らし。その日常の報告。

息子の宿題

2010-02-26 09:55:32 | 日常
 息子は、こちらの公立の小学校の一年生だが、よく宿題が出る。

 一昨日は、スペイン語の書き取りの宿題だった。

 教科書の中の基本的な単語を、親の私が読み上げ、それを子供がノートに書き取るというものだ。
 
 こちらの小学一年生が習う、簡単な単語ばかりだが、それでも時どき問題が起こる。

 単語を正確に発音できない場合があるのだ。

 日本人にとって、スペイン語の発音は、外国語として、比較的に簡単な部類に属すると思う。

 しかし、やはり外国語であることには変わりはない。スペイン語にも、日本語には存在しない音、すなわち発音が難しい音がある。

 とくに難しいのが、「L(l)」の音だ。この音は、一般的に、日本人には聞き取ることも難しい。当然、発音はさらに難しい。

 「L(l)」と「R(r)」の音を区別することが困難だ。

 そのため、たとえ小学生一年生のレベルのスペイン語であっても、私には正確に発音できない単語が出てくる。そして、私が正しく単語を読めなければ、当然、息子は正しく書き取りができない。

 不正確な発音をして、息子に笑われるということにもなる。

 親の威信ということからしても、これは問題だと言わなければならない。

ウサギのアレックス

2010-02-08 04:24:49 | 日常
 息子の誕生日のプレゼントととして、ウサギのアレックスが我が家に連れて来られてから、一ヶ月が過ぎた。

 買った時は、生まれたばかりかと思われる小さな子ウサギだったが、あっという間に、みるみる大きくなった。

 洗濯物などを干す中庭で、放し飼いにしている。あるいは猫に襲われるかもしれぬと、いささか心配だが、周囲が高い塀に囲まれているので、たぶん大丈夫だろう。

 おもにフレーク状のウサギの餌を与えているが、ほかにブロッコリやレタスなども与えている。

 こちらではウサギの肉は、けっこう一般的な食材であるらしい。

 「もっと大きく育ててからアレックスを食べよう」というのが、最近の我が家で繰り返し言われる冗談だ。

カナリアと菜の花

2010-02-06 13:24:18 | 日常
 近所の市場で売っている菜の花を一束買い、それを少しずつカナリアに与えている。

 我が家のカナリアのつがい、ドン・キホーテとドゥルシネアは、この菜の花が大好きだ。菜種の入っている小さな緑色の莢を、夢中になって、ついばむ。

 好きなのはいいが、喧嘩までするので困る。

 菜の花をめぐって雌雄が争い、翼を広げ、互いに相手を威嚇する。

 実は、けっこう頻繁に、威嚇し合っているのが目に余る。

 仲が好くなければ、つがいで飼っている意味がない。なんとかもっと仲良しになってもらいたいものだが…