日曜だった昨日、久しぶりに息子と自宅周辺の畑のなかの道を自転車で走った。すると上の写真のような、赤い穂をつけた作物が育っている畑が目立った。いたるところ赤い畑ばかりだった。だが、どういう作物なのか見当もつかない。
家に戻ってからちょっと調べてみて、もしかしたらこれはコーリャンかもしれないと思い至った。最近、中国の莫言という小説家がノーベル文学賞を受賞して、彼の代表作である『紅いコーリャン』が話題になっている影響もある。
しかし、メキシコ人がコーリャンを食べるなど、聞いたことがない。中国のようにコーリャンで酒を作るということもないようだ。家畜の餌にでもするのだろうか。
妻の意見では、これはやはりトウモロコシの一種だろうという。メキシコには普通のトウモロコシのほかに紫色のトウモロコシがあって、それを粉にして紫色のトルティーリャを作ることがあるという。そう言われれば、確かにそのようなトルティーリャを何度か食べたことがある。紫色というよりは緑色に近かったと思うが。
しかし、トウモロコシの実を付けているようにも見えない。事実はどうなのか、もっと調べてみないと分からない。
食べるのなら色をいかしていろいろ料理出来そうですね。
これも気付くのが遅く成ってしまいました。動画の方に気を取られてたようです。