お~カナダ! たてよこナナメ歩き

主にカナダ🇨🇦西海岸の生活話と少しアメリカ🇺🇸のことと音楽について

地元のセレブに出会う

2021-01-24 09:49:51 | 2021年の暮らし


このブログにたびたび登場する作業療法士さんですが、わたしがケガからのリハビリに取り組む中で、ちゃんと『歩く』ようにと毎回念を押してくれます。
ここは秋冬は雨季ですし、寒いですし、家にいても何かしらやることはあるので、ちゃんと気をつけないとわたしがいくらでもさぼるわけで、そこを心配しての念押しです。
モチベーションが続かないんですよ、なんだか(←言い訳)
健康のためとはわかっているのですが・・・。
それであれやこれやと楽しみを見つけながら、言いつけを守って歩いております。

11月と12月は、末っ子がコロナ感染防止対策が完璧なジムに通っていたので、ジムが倒産してしまうまでの間は待ち時間を利用して巨大な湖の周りにあるトレイルを歩いていました。
ある日元気があったので、途中小走りになったりして、ちょっと遠めの距離を歩いてみたんです。
そしたら鳥がたくさんいるところに行きつきました。









こんなに自然に恵まれたところに住んでいるのに、植物にも鳥にも詳しくないのがとても残念。
ああ、鳥がたくさんいる!と思って見ていて、きれいな色だったり、かわいらしさだったりに魅かれています。

で、携帯電話でビデオを撮っていたら、ひときわ目につくオレンジ色の鳥がいたんです。



それで子どもたちにそのビデオを送ったら、二女が
「その鳥は新聞記事とかに何度も載ってて、ちょっとしたセレブだよ」
とメッセージをくれました。

わたしは歩くのが主目的で、たまたま持っている携帯電話で写真を撮っているわけですが、トレイルでは大きな望遠レンズをつけた本格的なカメラを持った人を何度か見かけていました。
きっとこの鳥たちを撮るのかな。

これはオシドリですか?
新聞記事にはOrange Mandarin Duckと書いてありました。
日本などに生息している鳥なのに、なぜか一羽だけこのオレンジ色のダックがここにいる、どうやってここまで来たのかわからないという記事でした。







望遠レンズがないので、そーっと忍び足でかなり近づいて撮りましたが、逃げることもなく、写真を撮らせてくれました。
被写体になることに慣れてるセレブなんですかね?

夢中になって見ているうちに時間があっという間に経ち、息子の迎えの時間になってしまい、あわてて走って車のところまで戻る羽目になりましたが、まるで夢を見たような、いい気持ちになりました。