今日は隣町で行われている『加茂船屋雛まつり』に行ってきました。
もう7年もやってるそうだが、山一つ挟むとなかなか情報は来ないのか、Facebook's Friendの先日の投稿で知ったくらいで。
『加茂船屋雛まつり』は何かと言うと、古い雛人形や昭和レトロなもの、中には江戸時代の将棋とか、そういったものを、木津川市加茂町船屋という地域で商店や民家で展示するもの。
加茂町は聖武天皇の時代から存在していた古い町。
さすがにそんな時代のものは国宝級やけど、それでも年代物が多く見ることができた。
開催期間は 3/1~3/5 との事だが、晴れるのは今日くらいということで、自分と同じように他から来てる人が多かった。
しかも、カメラをぶら下げたのも同じだったり~。
いつも、こういうスナップになると微妙に手ぶれたり(補正がついてるのに)するので、今回の課題はジャストな画にすること。
それはそれとして、自分も男兄弟だけやし、うちの子供たちも男しか居ないから、あまり雛祭りや雛人形には接してこなかったので、こんなにたっぷり、じっくりと見るのは初めてだ。
しかも、人形自体をこんなに沢山、じっくりと見るのも初めてだと思う。
男の子時代は、いわゆる「ソフビ人形」で、ウルトラマンと怪獣で闘うだけで、じっくり見るなんてしないしねぇ。
そんな感じでじっくり見だすと、色々と表情も違うし、魂が宿ってるんじゃないかと思ってしまうのがあったりで、楽しい経験ができた。
一番古いんじゃないかなぁ? と思うのが、約150年前くらいの雛人形。
これは女雛のほうだが、眼が怪しいのが気に入った。
これは大正時代のもの。
時代的に、こんなのは豪商ではないけど、飾る余裕はあるくらいの身分?の家の物なのかな?
でも、一体一体が雰囲気が出ています。
この展示されてたとこでは、昭和レトロというか、近代日本レトロなものであふれてました。
昭和初期のも何点かありました。
これらは昭和10年のもの。
こっちは昭和14年の物。
ここの雛人形たちは、お内裏様から官女、仕丁まで同じ大きさで、同じ顔だった。
こっちは昭和30年の物。
昭和10年のもだけど、これも館付き。
古いものだけではなくて、木津のアーティストの作品も展示されていた。
福田藍さんの作品だが、ここは古い鍛冶屋さんで展示されていたので、福田さんには申し訳ないが、壁の鍛冶屋時代の道具の方が気になった・・・
いや、でも、味のある作品でしたよ。
他にも変わり種もありました。
これは本当に最近のなんでしょうね。アニメ顔なかんじです。
これらは、人形に焼かれてるんですよ。
木彫りもありました。
真上から見ると背中が垂直ですけど、それがまた味です。
他には、国宝の彦根屏風を、その家のお婆ちゃんが手作りした人形も展示されてました。
かなりの大作です。
知らんカメラ爺さん二人と盛り上がったのが、戦後から高度成長あたりの音響機器たち。
音が鳴るかはわかりませんが、まぁ、なっても音質は期待できませんが、見るのはいいもんです。
古いのを色々見て「懐かしいなぁ~」なんて思ったりするけど、実際は自分はそんな時代には生まれてないのにね、不思議だ。
去年の11月にあった「木津川アート」もそうだし、こういう「新たな形の町おこし」かな?
生まれてからずーっと木津に住んでるけど、文化的なものが起こってた記憶はないから、これからの、こういう分野の発展が楽しみかも。
何か力にでもなれたらなぁ、とも思う今日この頃。
加茂船屋雛まつり
もう7年もやってるそうだが、山一つ挟むとなかなか情報は来ないのか、Facebook's Friendの先日の投稿で知ったくらいで。
『加茂船屋雛まつり』は何かと言うと、古い雛人形や昭和レトロなもの、中には江戸時代の将棋とか、そういったものを、木津川市加茂町船屋という地域で商店や民家で展示するもの。
加茂町は聖武天皇の時代から存在していた古い町。
さすがにそんな時代のものは国宝級やけど、それでも年代物が多く見ることができた。
開催期間は 3/1~3/5 との事だが、晴れるのは今日くらいということで、自分と同じように他から来てる人が多かった。
しかも、カメラをぶら下げたのも同じだったり~。
いつも、こういうスナップになると微妙に手ぶれたり(補正がついてるのに)するので、今回の課題はジャストな画にすること。
それはそれとして、自分も男兄弟だけやし、うちの子供たちも男しか居ないから、あまり雛祭りや雛人形には接してこなかったので、こんなにたっぷり、じっくりと見るのは初めてだ。
しかも、人形自体をこんなに沢山、じっくりと見るのも初めてだと思う。
男の子時代は、いわゆる「ソフビ人形」で、ウルトラマンと怪獣で闘うだけで、じっくり見るなんてしないしねぇ。
そんな感じでじっくり見だすと、色々と表情も違うし、魂が宿ってるんじゃないかと思ってしまうのがあったりで、楽しい経験ができた。
一番古いんじゃないかなぁ? と思うのが、約150年前くらいの雛人形。
これは女雛のほうだが、眼が怪しいのが気に入った。
これは大正時代のもの。
時代的に、こんなのは豪商ではないけど、飾る余裕はあるくらいの身分?の家の物なのかな?
でも、一体一体が雰囲気が出ています。
この展示されてたとこでは、昭和レトロというか、近代日本レトロなものであふれてました。
昭和初期のも何点かありました。
これらは昭和10年のもの。
こっちは昭和14年の物。
ここの雛人形たちは、お内裏様から官女、仕丁まで同じ大きさで、同じ顔だった。
こっちは昭和30年の物。
昭和10年のもだけど、これも館付き。
古いものだけではなくて、木津のアーティストの作品も展示されていた。
福田藍さんの作品だが、ここは古い鍛冶屋さんで展示されていたので、福田さんには申し訳ないが、壁の鍛冶屋時代の道具の方が気になった・・・
いや、でも、味のある作品でしたよ。
他にも変わり種もありました。
これは本当に最近のなんでしょうね。アニメ顔なかんじです。
これらは、人形に焼かれてるんですよ。
木彫りもありました。
真上から見ると背中が垂直ですけど、それがまた味です。
他には、国宝の彦根屏風を、その家のお婆ちゃんが手作りした人形も展示されてました。
かなりの大作です。
知らんカメラ爺さん二人と盛り上がったのが、戦後から高度成長あたりの音響機器たち。
音が鳴るかはわかりませんが、まぁ、なっても音質は期待できませんが、見るのはいいもんです。
古いのを色々見て「懐かしいなぁ~」なんて思ったりするけど、実際は自分はそんな時代には生まれてないのにね、不思議だ。
去年の11月にあった「木津川アート」もそうだし、こういう「新たな形の町おこし」かな?
生まれてからずーっと木津に住んでるけど、文化的なものが起こってた記憶はないから、これからの、こういう分野の発展が楽しみかも。
何か力にでもなれたらなぁ、とも思う今日この頃。
加茂船屋雛まつり