CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

AL-700X大改造計画(5)クランク交換

2010-09-19 10:58:12 | クロスバイク

 先月のホイール交換に続き今月はクランクセットの交換をしました。本題に入る前に先のホイール交換についてもいさんからのAL-700Xの「リアのオーバーロックナットは135mmでしたか?」というご質問にお答えさせて頂きます。AL-700Xのリアエンド幅は間違いなく135mmでWH-T565でぴったりでした。エンド幅が135mmの完組ホイールそのものが少ないため、少々割高感は否めませんがホイールそのものは素晴らしいと感じています。Wht565
 市販の完成車は販売価格を抑えるために初めから装着されているホイールは安価なものが多く、これはロードレーサーでも例外ではありません。20万円以上もするカーボンフレームのロードバイクにR-500が平気で付いていたりするのです。AL-700XにWH-T565は相当贅沢なホイールに思えるかもしれませんが、交換後は走りが劇的に変わったことは事実です。ESCAPE R3に装着すればらもっと快適な走りができるはずです。
Fcm410oct01  ということで先のホイール交換に味をしめ、今回はクランクをSHIMANOのFC-M410(ALIVIO)の歯数:42/32/22Tへ交換しました。交換の理由は2つ。ひとつは48Tという大きなアウターギアを使うケースがほとんどなかったことでした。特に前回のスプロケット交換でリアに11T・13Tというギアが増えた今、ミドルの38Tしか使えていないというのが実情でした。フロントの歯数を少なくすることで平地はアウター(42T)で坂道はミドル(32T)でという風にフロント1段のアップ・ダウンで済ませたらという思惑です。Fcm410oct02
 2つ目はクランクのカクカクという遊びが気になり始めたことでした。AL-700XのBBは通常のスクエアタイプですから、それが原因と考え、今回はオクタリンクタイプにしてみることにしたのです。オクタリンクは軸受け部分の形状が通常の四角形(スクエア)ではなく八角形(オクト)というSHIMANOのが独自に開発した特許製品です。ただ、時流はご承知の通りホローテックⅡですので、お店でもホローテックを勧められましたが価格が2倍から3倍以上になるため、対費用効果を考えてオクタリンクを選択したわけです。
Fcm410oct03   オクタリンクタイプは同じFC-M410のスクエアタイプより多少の割高感はありましたが迷わずこれに決めました。またこのALIVIOシリーズのクランクセットにはハイパードライブ・システムが採用されているので、変速性能が大幅に向上した感じを強く受けています。重量も905gと比較的軽くできていることも選択の要因のひとつでした。
 ただ、昨日交換ためにお店へ預けていた自転車を取りに行った際、ギアクランクの歯数が小さくなったためにトップスイングタイプのフロントディレイラーでは位置が合わなくなってしまうことが発覚した為、急遽ハイクランプタイプのフロントディレイラーへの交換が必要になり、在庫の関係でSRAMのフロントディレイラーへの交換が追加になりました。Bbes25s_2
 走行距離が2000kmを超えた為、チェーンを換え、リア用のレボシフトを8段用のものへと交換し、今回の費用総額は1万3千円でした。ペダルは入荷次第交換予定です。
 昨日は通勤にしか使っていませんので、全てのギアを試すことはできませんでしたが、最も大きな変化はカクカクというこれまでのクランクの遊びがなくなりペダリングに違和感がなくなりました。これは明らかにオクタリンク効果だと思います。また、フロントのシフトアップの際のタイムラグがなくなり、よりスムーズにフロントのギアチェンジができるようになりました。
 2度の改良でESCAPE R3の新車が買えてしまう費用になりましたが、今ならESCAPEにも負けない走りができると思っています。フレームの硬さが最後迄ネックになりますが、来年からは通勤専用バイクになるのだからと割り切るしかないと思っています。
 それよりも、来年のロードレーサー購入に向けて色々なことが学べた収穫を大切にしたいと思っています。

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ボトムブラケット(BB)

2010-09-03 11:25:59 | クロスバイク

 ホイール交換で走りが劇的に変わった要因を考えてみようと思います。SHIMANOのWH-T565は重量が前後セットで2249gもありますから、ホイールの軽さが要因とは考えにくい状況です。Fhm590
 とすればやはりハブの影響が大きかったと考えるべきだと思います。自転車はフレームの素材や軽さ、コンポのグレードなどに注目が集まりますが、自転車がタイヤを回転させて走る乗り物である以上、その車軸であるハブは極めて重要な意味をもつことになります。
 街中でホイールをキーキー、ギーギーと鳴らしながら走っている自転車を見るとどことなく悲しい気持になります。単純にハブを交換できれば問題はないのですが、私の場合もそうだったようにエンド幅やスポークの本数等々の要因で簡単にハブだけを交換することができないのです。
 パーツと工賃を含めれば新しい自転車がまるまる1台買えてしまうわけですから、ママチャリやシティバイクでハブの交換をする人はいないと思います。
 私のAL-700Xもルッククロスですから本来なら使い捨てが現実的だと私も思います。ホイールとタイヤが車体本体価格よりも高い高い自転車というのは珍しいはずです。
 こんなことなら最初からESCAPE R3にしておけばよかったのにと良く言われますが、SHIMANOのWH-T565は明らかにGIANT SPINFORCEより走りはスムーズなはずです。
 費用は嵩みましたがホイール交換が自転車の走りを劇的に変えてくれるということを実感できたことは、今後の私の自転車人生においてより実りのある経験になったと思っています。
 自転車には前後のホイールの他にもうひとつ回転軸があります。それは左右のクランクを繋いでいるボトムブラケット(BB)です。自転車はペダルを踏むことでクランクを回し、その回転がBBを通してギアに伝わり、チェーンを介してリアホイールを回転させて駆動力を得るという構造になっています。
Bbes25s  つまり自転車の構造上、BBは自転車の最初の回転を生み出す重要なパーツなのですが、あまり注目されないパーツのひとつでもあるのです。最近はほとんどがカートリッジ式になっている為、調子が悪くなればBBごと交換することが多くなったと聞いています。確かに千円から2千円程度のものが多いのでホイールとは違い比較的お手軽に交換が可能です。
 先日クランクセットの交換の相談をした時も、バイクショップの店員さんにBBの交換は必要ありませんと言われました。ただ、ホイールやハブがそうだったようにAL-700Xのパーツの信頼性がないので、クランク交換の時はBBも合わせて交換するつもりでいます。Bbun54s
 そこでBBについて少し調べてみると、BBにも種類があって通常のクランク軸の両端の断面が四角でテーパーとなっている四角テーパーの他に8歯のセレーション(スプライン)を使っているSHIMANOのオクタリンク、スプラインの歯は10歯のISIS、中空クランク(ホローテック)と外部ボトムブラケットの組合せ方式に名づけたシマノのホローテック II などがあります。最近のSHIMANOの上級コンポは全てこのホローテック II が使用されているようです。
 ホローテック II が理想ではあるのですが、高級品なのでこれはロードレーサーにした時のお楽しみにとっておきます。まぁクランク軸が四角でも八角でも回転がスムーズなら問題はない訳で、現状ではクラックセットをDEOREのFC-M590かALIVIOのFC-M431Gのいずれかにしようと考えています。
Fcm59001  DEOREのFC-M590はBB付属で8,324円、ALIVIOのFC-M431GはBB-UN54を付けると6,074円になります。2千円程度の差ならDEOREにしようかなぁと考えているところです。ペダルは今のところWELLGOのLU-C27を考えています。Luc27_wellgo
 ホイール交換のような劇的な変化は期待できないでしょうが、アウターギアが44Tになればもう少しムラの無い安定した走りはできそうです。

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100km超えのロングライドを目指して(4)タイヤ交換の効果

2010-08-29 11:49:48 | クロスバイク

 ロングライドの際に一番心配になるのがまずはパンクでしょう。パンク修理キットはともかく、予備のチューブと携帯用ポンプは持ち歩きたいと思ってはいるのですが、私にはパンク修理どころかチューブすら交換した経験がありません。ロードレーサー購入の準備として、AL-700Xから取り外したホイールとタイヤでチューブ交換のトレーニングを始めたいと思っているところです。
 AL-700Xを購入した直後は200kmも走らない間に2度のパンクに見舞われました。一度目は木の棘で二度目はガラスの破片が原因でした。ところがチューブを仏式バルブのものに換え、空気圧を高目にするようにしてから1000km以上の走行で1度もパンクはありません。ただ、ガラス片での貫通パンクがありましたから、ロングライドの際は走行時路面のゴミが気になって仕方がありませんでした。路面を気を配りながら走るのは相当神経が疲れるものです・・・
 今回のホイール交換でタイヤまで交換することにしたのはロードレーサー購入に向けやや細目のタイヤに慣れておきたいという気持ちもありましたが、できれば貫通パンクを気にせず走りたいという気持ちの方が実は強かったのです。勿論、リム打ちパンク(スネークバイト)の可能性はありますが、余程の不注意で縁石などに乗り上げたり、段差のついた雨水枡の上を走りでもしない限り空気圧が高目のタイヤでリム打ちパンクは防ぐことができますから、あまり神経を使うことはないと思っています。100km超えのロングライドで体力は確実に厳しいものになるはずですから、精神的なストレスが減ることは大歓迎です。
 SHIMANOのWH-T565はリム幅が25.2mmと通常のロード用のホイールに比べ広い為、23Cタイヤは諦めました。バイクショップの店長さんの話だとこのホイールで23Cタイヤを履いている人もいるとは聞きましたが、このリム幅はむしろ32Cや38Cといった幅広タイヤ向けに設計されていることは明らかなので、無理することは止めた次第です。お店ではブリジストンとシュワルベを勧められましたが、私は対パンク性能という点で迷わずシュワルベのMARATHONにしました。2日間で90km近く走りましたが、路面のゴミを気にしなくてよくなった分、走りにも余裕が出た感じがしています。まぁリム打ちパンクの可能性までなくなる訳ではありませんが、貫通パンクのリスクが軽減されたことは100km超えのロングライドを目指す私としては非常にありがたい材料だと思っています。
 ただ、タイヤが硬めなのと、空気圧を高くしていることもあり、荒れた路面での振動は前のタイヤとホイールより強くなっています。徐々にタイヤの適正空気圧も調整して行こうと思っています。最近市街地の舗装が凍結防止効果を狙って水はけの良い荒い舗装に切り替わりつつあるため、通勤路ではかえって乗り心地が悪くなってしまいました。前のKENDAのKWESTの時はポンポンと飛び跳ねる状況から、ガーっという細かな振動へと振動の質も大きく変わっています。どうやら通勤用のセカンドバイクからは徐々に遠ざかりつつあるような気がしています・・・

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100km超えのロングライドを目指して(3)ホイール交換の効果

2010-08-28 10:46:16 | クロスバイク

 8月26日にAL-700XのホイールをSHIMANOのWH-T565へタイヤをシュワルベのMRATHONに交換しました。合わせてスプロケットもボスフリーのMF-TZ-07Sからカセット式のCS-HG30-8Iへと交換。Wht56500
 当日は時間がなかった為、20kmほどの試走しかできませんでしたが、昨日はお定まりの石狩灯台までのロングライドで、乗り心地をしっかりと確認して来ました。
 試走でも高速域で安定するということは分っていたのですが、サイクルコンピュータが故障したままでしたから、感覚でしか判断ができませんでした。ギア比とケイデンスからおおよその速度は推測できるのですが、どうしても速度が確認したくなり、CC-RD200用パーツキットをバイクショップで購入してしまいました。
 時速の表示だけが出ない状態で、センサー位置やバッテリーに問題がないとすると、可能性としてケーブルの断線の可能性が最も高いということは分ってはいたのですが、パーツキットに2千円も出すのなら本体ごと購入しようと考えていたところでした。ところが、ホイール交換が予定外の費用になってしまったので、購入を見合わせていたのですが・・・
 たまたま、ホイール交換をお願いしたバイクショップに在庫があったので、購入してしまいました。その際、店長さんに「ケーブルタイプは断線が多いので、お店ではワイヤレスタイプをお奨めしています」と言われてしまいました・・・自転車といいアクセサリーといい、私はまさに安物買いの何とかの典型のようです・・・
 話しを戻しましょう。歯科治療の後で出発が少々遅くなりましたが、それでも午前9時40分前に自宅をスタート。天候は晴れで気温も予想最高気温が27度という絶好のサイクリング日和。風は南西の為、行きは追い風、帰りは向かい風となります。スプロケットをCS-HG30-8に交換し、ギアが11-32Tに替わっていますので、11,13,15Tという小さなギアを試すためにフロントはミドルに固定することにしました。
 これまでのMF-TZ-07Sは14-28Tでしたから11Tと13Tは全く未知の領域となります。出だしは2×5(38T×15T)でスタートしましたがケイデンス90rpmで28km/hほどの速度に達し、ギアを2×6(38T×13T)に切り替えるとケイデンス80rpmで30km/hをあっさりクリア。追い風の影響もあるのかなぁと思いながらも1時間15分足らずで石狩灯台に到着してしまいました。ここまでの走行距離は27kmジャストでした。
 南西の風の日は行きは追い風でも帰りが向かい風になるので、これまでも往復3時間の壁を破れずにいたのです。ところがこの日は向かい風の帰路もスイスイと走れ、石狩手稲線で最高速度38.8km/hを記録。下り坂以外でこの速度は驚きでした。ギアは2×6でした。通常50kmを超えるロングライドでは後半に速度が急激に落ちるのですが、この日は向かい風の中ギアを2×5へ落とすことになりましたが、往復54kmを2時間45分を少し超えるタイムで走破することができました。サイクルコンピュータの平均速度は23.3km/hでした。
Wht56506_2  今回のホイール交換で気になっていたのはWH-T565の重さでした。ロードバイク用の完組みホイールWH-R500は前後で1,884gなのに対し、WH-M565は2,109gと200g以上も重たいことでした。リム幅も25.2mmとWH-R500の20.8mmと比べ5mm近く幅広の為、25Cのタイヤとのマッチングも心配でしたが、それが全くの杞憂だと分りました。
 ホイールが重いせいか加速感こそありませんが、一旦速度に乗ってしまうと走行が滑らかで高いケイデンスを楽に維持できることが分りました。これはハブの回転が滑らかなことに起因していると思われます。AL-700Xのホイール自体はそれほど重たいものではありませんでしたが、ケイデンスを上げようとすると後ろに引っ張られるような感覚がありましたから、ハブの交換を決断したわけです。Wht56505_2
 結局はホイール交換になってしまいましたが、この走りなら後悔は全くありません。今回のホイール交換はロードレーサーを購入する時に大いに参考になると思っています。私もそうですがロードレーサーを購入する際、コンポーネントにばかり目が行ってしまうものですが、実はこのホイールやハブの大切さを見落としてはいけないことを痛感しています。
 特にシフトチェンジ時やブレーキング時にしか使用しないコンポーネントと違い、タイヤを含めたホイール周りはフレームやフォーク同様に走行に常に影響する部位ですから、コンポーネントよりもホイール周りにお金をかける方がいいのではと思うようになっています。ホイールとタイヤを交換しただけで、平均速度が2km/hほど速くなり、疲労感も大幅に軽減されるのですから、これがロードレーサーになればどんな世界が待っているのか益々楽しみなりました。時速30km巡航、往復100kmのロングライドが見えてきました。

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AL-700X大改造計画(4)

2010-08-27 07:50:38 | クロスバイク

 昨日無事ホイール及びタイヤ交換が完了しました。完組みホイールSHIMANOのWH-T565はスペック的にリム幅が広く、重さもロード用のWH-R500などと比べても重かったので少々不安な面もありましたが、回転がスムーズな為重量はほとんど気になりません。Img_1129
 ハブの形状からしてディスクブレーキも使用可能なMTB用のホイールなのですが、そこはさすがにSHIMANOだけのことはあると関心しきりです。ホイールにプリントされている●●●SHIMANO●●●の白いロゴがタイヤのリフレクターとマッチしてとてもいい感じに見えます。
Img_1130  タイヤはシュワルベのMARATHONの25Cを選択しました。これもMAXXISのデトネイターと比べると前後で400gほど重いのですが、ケブラーカード、スネークスキンを採用しているので見た目にも丈夫そうに映りますが、走って見ると確実に安心感が伝わってくるタイヤです。
 確かにMRATHONは正面から見ると少々ゴツく見えますが、サイドから見るとスネークスキンとリフレクターが際立っていてとても美しく見えます。25Cのタイヤは初めてですが見た目はほとんど28Cと変わりません。空気圧も最大80BAR(800kPa)と高く、高速域での安定感は抜群でした。
 ただ、荒れた路面や低速域では少々重たい感じを受けました。そもそもAL-700Xのフレームが硬いので荒れた路面での振動は、タイヤの空気圧を高くすれば確実に身体に跳ね返ってくるのは已む終えないことだと思っています。とりあずグリップにバーテープを巻くことで手への衝撃はある程度緩和できていますので、今日の20km程度の試走なら手の痺れなどもありませんでした。Img_1131
 ホイール交換に伴いスプロケットもカセット式の8段に交換してみました。本当はSHIMANOのCS-HG20-7にする予定だったのですが、この新製品が国内ではまだ流通していないようで、CS-HG40-8にしたのですが、これも在庫の関係で結局CS-HG30-8Iになってしまいました。CS-HG20-7が流通し始めれば製造中止になったMF-HG50-7の代替となり、わざわざDNP製の高いスプロケットをオークションで手に入れる必要はなくなるはずです。価格も半値以下のはずです。
 CS-HG30-8Iは11,13,15,18,21,24,28,32Tの8Tのカセットスプロケットで、AL-700XのMF-TZ-07Sは14-16-18-20-22-24-28の7Tボスフリーです。シフターが7速なので、大外の32Tを殺すつもりで11-32Tにしたものの、28Tでも使うことがなかったので、シフターを8速のラピッドファイヤーに換える際にはCS-HG40-8sの11-30Tに換えることも考えています。
Img_1137  現状では32Tが嵌め殺し状態ですから11,13,15,18,21,24,28Tとなり、ローギアは以前と変わりませんがハイギアは14T-16Tから11T-13Tへと大きく変わりました。AL-700Xを購入する時は11Tなんて必要ないと思っていたのですが、フロントミドルを多用するようになるとリアのTOPが14Tでは少々物足りなく感じ始めるようになりました。ただ、流石に11TはミドルTOPでも相当にきついギアになります。
 それでも今日の試走では2×6ならなんとかケイデンス80rpmをキープできましたから、アウターギアとの併用で何とか30km/h巡航の目処がたちそうです。勿論、これはホイールとタイヤ交換の効果が一番大きいのですが・・・
Img_1136  これまでのタイヤとホイールでは2×7(38T×14T)のミドルTOPもきつかった状況から2×6(38T×13T)でも80rpmを維持できたことは大きな自信になりました。重量は良くわかりませんがハブの回転が前と段違いになりましたし、タイヤも高い空気圧の割りに前のKENDAのKWESTようにポンポンと跳ねることがなくなりましたから、高速での走りに違和感がなくなっています。
 前のホイールの時はリアが何かに引っ張られるような感覚がありイマイチスピードに乗れなかったのですが、試走してみた感じではWH-T565とMRATHONの組み合わせではそうした違和感は全くありませんでした。
 こうして改造を進めると、一見シンプルに見える自転車の奥深さが良くわかります。ホイールとタイヤを替えただけで走りがこれ程劇的に変わるとすれば、ロードレーサーにすると世界が変わるほどの走りができるのではないかとさえ思えてしまうほどです。
 来月はシフターとギアクランクを交換する予定です。

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