CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

久々のMTB買い替え(3)

2024-11-07 14:29:17 | 自転車
 新しいMTB購入から1週間で、札幌はあっという間に紅葉の季節から雪の季節へと移り変わってしまいました。昨夜からの寒気で雪が降り始め、札幌市内でも午前中だけで4cmの積雪が確認されています。
 天気予報が雪だったので、昨日、グラベルロードからMTBにバイクを入れ替えておいて正解でした。気温は氷点下になっていないので、ここまで積雪があるとは思っていませんでしたが、この気温でもここまで積もるのかと驚いています。

 路面の凍結は無く、俗にいう霙混じりのベタ雪で、道路はザクザク状態です。これが氷点下で凍結するようならスパイクタイヤへのホイール交換になるのですが、今年は少し様子を見ようと思っています。というのも、明日からは少し気温が上がりそうな予報が出ていて、日曜には最高気温が15度になるようなのです。
 この予報が当たるようならスパイクタイヤにする必要はまだ無いでしょう。私はスパイクタイヤはホイール毎交換するようにしています。こうした季節の変わり目に頻繁にタイヤ交換をしない為です。今回もフロントホイールがスルーアクスルからQR(クイックリリース)タイプに替わっているので、フロントホイールを新調しています。一見、割高に感じるかもしれませんが、スパイクタイヤはホイールより高価なため、そう頻繁に買い替えることは出来ません。

 この写真のスパイクタイヤは10年以上前に購入したものですが、ひび割れは「ゴム製品補修材」で補修し、現在に至っています。今年は流石にと思い、バイクを購入したポイントで新しいスパイクタイヤも購入していますが、ピン抜けもほとんど無いため、今年も少し使ってみるつもりです。勿論、事前に点検し、補修も済ませています。
 これが、タイヤ交換でスパイクにしてしまうと、タイヤ交換が面倒でアスファルトが出ていても乗り続け、結果、大切なピンが摩耗したり、抜けたりし、タイヤの寿命を縮めてしまうことに繋がるのです。このSUOMIのEXTREEMというスパイクタイヤは北欧のフィンランド製で当時でも2本で4万円近くした製品です。流石に厳冬のフィンランドで開発された優れものでしたが、残念ながら今はもう輸入されていないため、今回はシュワルベのアイススパイカーPROにしました。
 



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自転車の経済学(4)

2024-11-07 09:45:44 | 自転車の経済学
 日本の衆議院選挙は終わり、自公が過半数を割るという審判が下されました。一方、アメリカ大統領選も終わり、再びトランプ氏が大統領に就任することになりす。アメリカ第一主義を掲げるトランプ氏は再び保護関税を課し、景気対策で減税を公約に掲げていましたので、日本の経済は円安・ドル高が進みそうです。

 前回の就任時は故安部総理がいち早く対応し、トランプ大統領との太いパイプを築いていたのですが、石破総理は安部政権とは対極にあるので、トランプ氏と上手くいくとは思えないのです。それにしても、再びトランプの闇の時代が始まるのかと思うと暗い気持ちになってしまいます。
 それにしてもヒラリー・クリントン氏に続きカマラ・ハリス氏という女性候補が敗れたアメリカのガラスの天井は凄く頑丈なのでしょうか?トランプ氏が勝利した2度とも相手は女性でした。トランプ氏が女性に強いというより、池上氏が言っているように、軍の最高司令官が女性で良いのかと考えているアメリカ人の男性が多いということなのかもしれません。

 民主党が男性候補を擁立出来ていれば、トランプ大統領の誕生という悪夢は無かったと思っています。トリプルレッドになるアメリカにとっては、且つての自公政権のように政策を決めやすい状況になりました。これで、アメリカは環境保護から遠のいていくはずです。保護防衛機で関税が上がり、日本にとっては厳しい4年間になるでしょう。
 自転車乗りとにとって円安は大きな痛手です。日本の物価は益々上昇し、賃金はなかなか上がらない状況は、この国の政策として早急に進めなければいけません。103万円の壁などというところで立ち止まっている場合ではないのです。
 それにしても世界の民主主義の衰退は深刻です。トランプ氏は既にいくつも有罪判決を受け、日本なら選挙に出る資格すらないのですが、アメリカは犯罪者でも大統領になれてしまう恐ろしい国だということを改めて思い知らされました。
 これを機に日本はアメリカとの関係を見直してはどうかと思っています。トランプ氏相手なら日米地位協定の見直しも不可能ではないと思っています。今後の日本の在り方が問われる4年間になりそうです。
 自転車乗りにとってはバイクのアメリカンブランドがどうなるかに注目しています。ほとんどのアメリカのメーカーは国内に生産拠点を持っていないからです。欧州やアジアで生産したバイクを国内に輸入する場合でも関税をかけるのか、生産拠点をアメリカに戻すのか?前回のトランプ政権下でも海外生産拠点はそのままでしたので、アメリカ以外で生産されたバイクは、アメリカに入らず、生産拠点から輸出されることになっていたので、あまり心配することではないかもしれません。
 日本のシマノもアメリカの生産拠点が少ないので大きな問題はないだろうと思っています。むしろアメリカンブランドのSRAMが苦労するような気がしています。チェーントラブルが問題になっているSRAMにとっては、さらなる逆風になるのかもしれません。
 



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