北海道は強い寒気の影響で、また季節は秋から一機に冬へ移行してしまいました。札幌でも一晩で5cmほどの降雪があり、朝は一面雪景色でした。こうなるともうロードバイクで外を走るのは無理でしょう。
再び長い長い雪の季節に突入です。最短でも4か月はロードバイクは封印となります。この間大活躍するのがMTBです。グラベルロードでも走れないことは無いのですが、気温が氷点下で路面が凍結するとタイヤの太いMTBじゃないとかなり不安です。
このくらいの積雪ならまだスパイクタイヤは必要ありませんが、来月には確実にスパイクタイヤの出番になるはずです。最初のMTBがGIANTのTalonでしたが、フロントが3枚ギアで遠出も出来たのですが、フロントシングルのcannondaleのCujoにしてからは、MTBは冬専用として使っています。秋口や春先の荒れた路面はグラベルロードで走ることが出来るからです。
グラベルロードが普及し始めると、フロントが3枚ギアのMTBが姿を消して行きました。Cujoはフロント30Tのシングルで27.5インチのセミファットタイヤでした。当時、cannondaleにはF29という魅力的な29erのMTBがありました。ハードテイルのMTBでしたが、アルミフレームなのにカーボン並みの軽さには驚かされました。LEFTYと呼ばれる片側フォークにフロントギアが2枚であることを割り引いても10.9kgという重量は破格でした。試乗もさせてもらったのですが、お値段が高くて手が出せませんでした。
GIANTのTalonにした時も最初はcannondaleのTRAILにするはずだったのですが、Sサイズの入荷遅れで、止む無くだったのです。その念願のTrailを今年購入することが出来ました。Cujoも悪いバイクではなかったのですが、27.5インチのセミファットがネックで、あまりにも脚が遅いのがネックだったのです。
それがTrailにするとフロントシングルの30TでCujoと同じですが、タイヤ径の違いか、そこそ速度も出るのです。5cmほどの積雪ならスパイクタイヤではなくてもサクサク走ることができました。路面が凍結したり、変な轍さえなければ既設のタイヤでも問題なさそうです。
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