CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

サイクリング(6)残暑そして誰もいない海

2010-09-02 09:28:57 | サイクリング

 9月1日(水) 北海道でも強烈な残暑が続いています。記憶にないほどの残暑に悩まされていますが、暑気払いにはツーリングが一番という想いから、この日は午前7時半に自宅をスタートしました。
 さすがに日差しは盛夏のものではありませんから、自転車で風を切って走っていると暑さはほとんど気になりませんでした。ただ、信号機待ちで停車すると汗が噴出すのには少々閉口しましたが・・・
 ホイールとタイヤとスプロケット交換で走りが劇的に変わったことは何度か書いてきました。ホイールの性質上加速にやや難はあるものの、ケイデンスが80rpm程度にまで達した時点から走りが一変します。
 スプロケットも11-32Tに換えた為、11T・13Tという新しいギアが新たに加わり、16Tが15Tに変わっていますがフロントミドルでのペダリングはむしろスムーズになったようです。ただ、さすがにフロントアウターの48Tではケイデンスが80rpmに到達するまでに疲労困憊してしまうので、益々フロントアウターの使用頻度は減りそうな気配です。
 今月はギアクランクとBBそれにペダルの交換を計画しているのですが、ギアクランクは44T・32T・22Tにしようかと考えているところです。32T×13T(2×6)でもケイデンス90rpmなら30km/h程度で走ることができますし、44T×13Tなら40km/hも可能ならば、加速に時間のかかる48Tのギアは不要です。勿論、ロードレーサーはコンパクトクランクでも50T/34Tですから、ある程度重いギアの練習も必要ではあるのですが、まあロードレーサーになればホイールも軽量のものになるのですから、特に心配はしていません。
 この日もコースは石狩灯台往復で、1時間10分程度で灯台へ到着。帰りは海岸へ出てみましたが、2週間前とは打って変って誰もいない寂しいビーチに様変わりしていました。砂浜を少し歩きながら白い波と新鮮な空気を堪能し帰路につきました。出発時間が早かったせいで行きは道路工事の現場に遭遇することはありませんでしたが、帰路は石狩手稲線で既に道路工事が始まっていました。9時を少し過ぎた時間帯で交通量も多かったので、花川の街中を迂回しようと思ったのが間違いで、気が付くと屯田墓地の辺りへ出てしまいました・・・
 帰宅してGoogleMapで確認すると花川は住宅地で道路が環状になっている為、真直ぐ走っていたつもりが実は90度カーブしていたことが分りました。何とか新琴似通に出ることができたので、国道5号線を目指しひたすら西進を続けましたが、屯田を抜け新琴似へ入るころから道幅が狭くなり交通量も多くなり、ペースダウンを余儀なくされてしまいました。
 サイクリングを楽しむ為にはコースを選ぶことの重要性を痛感させられました。同じ2車線道路でも市街地と郊外では路側帯の幅がまるでちがいますし、勿論信号機の数も桁違いですから、距離的には遠回りになっても早目に郊外へ出てしまう方が時間短縮になると思っています。それでも何とか11時前には帰宅できましたが、肉体的な疲労より市街地を長時間走った精神的な疲労の方が大きかったようです。市街地を長く走ったことで平均速度も21km/h台へと大きく落ち込んでいました。
 今回の唯一の収穫は平坦路でMAX41km/hを記録できたことでしょう。花畔インターを過ぎた辺りに大型ダンプが数台止まっていた為、走行車線を走らざるを得なくなり、2×7でメイチに踏み込んだ結果でした。まぁミドルギアで40km/h超えが可能ならこのバイクにアウターに48Tは必要ないと実感できた瞬間でもありました。
 自転車の改造には必ず目的があるはずです。私の場合は巡航30km/hで100km超えのロングライドが目標ですから、スプロケットが11-32Tになればフロントに48Tのギアは不要という結論になります。さらに加速に難のあるホイールになっていることを考えれば当然の選択ともいえるでしょう。
 現在、クランクセットの候補はALIVIOのFC-M431かDEOREのFC-M590を考えています。当然ALIVIOのFC-M431の方が安いのですがBBが付属していない為、BBを含めると2千円程度の差なら思い切ってDEOREにしてみようかと考えているところです。ペダルと工賃を含めて1万5千円程度の予算を考えています。

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