ニケとミケ

捨て猫にゃん子2匹と、先輩捨てられ犬チョコの日々の記録

ようやく、ワクチン接種

2010-12-25 20:46:44 | ペット
                     

 今日はみかんの抜糸の日です。
 
 まずはニケを洗濯ネットに入れて、みかん箱に入れました。次にみかんを洗濯ネットに入れて、みかん箱へ・・・と、ニケがネットのまま箱から脱出しました。
 この前はみかん箱の蓋を開けたまま、病院まで行ったのですが、今回は脱走されては大変なので、しっかり蓋を閉めていきました。

 まずはニケから診察です。タマタマのとこをチラリと見て「順調に経過してますよ」と言うと、はい終りです。
 次はみかんです。服を脱がします。今日で服ともおさらばと思っていたのですが・・・・。
 傷口はきれいだそうで、みかんの上半身を先生の奥さんが抑え、私が足を持って動かないようにしました。先生がハサミと刺抜きみたいので、器用に抜糸していきます。10針くらい縫ってあったのでしょうか、何本かは抜くのに少し苦労していました。

 傷口を消毒して、薬を塗ると、再び服を着せました。2.3日は舐めて傷が開かないように、着せておくとのことでした。

 肛門に温度計を差し込んで、体温を測ると38.5度。高いな~と思ったら、これが猫の平熱とのことで、ワクチンを接種しました。次にニケの接種です。体温は38.6度。平熱の中で大丈夫でした。体温計にウンチが着いてきたので、先生「虫の有無を調べます」と顕微鏡で調べてくれました。どうやら大丈夫のようで、ワクチンを打ってもらいました。

 たまに副作用で、軟便になったり、呼吸がおかしくなる事もある、と、ちょっと脅されました。

 帰ってきてからも元気だし食欲もあるので、大丈夫そうです。二匹で10500円。ちと痛い失費ですが、ニケとみかんへのクリスマスプレゼントと思えば、しょうがないですね。 

 明日は妻が月曜の病院のために、札幌へ行きます。自宅は寒いので、近しい友人のお宅にお泊りです。冬期の病院通いの間は、友人宅を渡り歩かせてもらう積りだそうで、お世話いただく友人たちには申し訳ないのですが、妻は楽しそうです。

                     

    

メリークリスマス

2010-12-24 22:03:30 | ペット
                     

 写真のサイズ無事に直りました。gooの方で、オリジナルサイズを変えたそうです。てっきり私のほうに問題があるのかとあせりました。

 こちらは朝から雪が降って(細雪です。今のところは)ホワイトクリスマスになりました。ここ20年ほどは食堂の仕事の関係で、オードブルや巻き寿司、そしておせちの仕込などで、気ぜわしいクリスマスでした。
 
 今年はしばらくぶりに少し気持ちの落ち着いたクリスマスです。妻の手の手術が終わった事や、ニケとみかんの避妊手術が終わった事、そして何より、どんな生活になるのか不安な中でスタートしたこちらでの生活も、何とかやっていけそうな目途がたったからだと思います。

 珍しくワインで乾杯して、お酒に弱い私は現在ほろ酔い気分です。

 クリスマスにはサンタさんがつき物ですよね。サンタさんは元はトルコ辺りの司教さんの名前だそうです。本当の名前は「ニコラス」らしいんですけど、アメリカの人が訛って呼んで「サンタクロース」になったそうです。しかしどんだけ訛るとそうなるのか・・・分からんですね。

 サンタさんはトナカイとそりが付き物ですが、トルコってあんまり雪のイメージはないですよね(ま~最近は異常気象で雪も降るようですが・・・)これはアメリカの詩人が19世紀に広めたといわれています。

 どこまで本当か分からないですよね。だいたいキリスト様の誕生日も、聖書には記載はありません。冬至の記事に書きましたが、ヨーロッパの古宗教で12月25日の「冬至祭」が転用された可能性が高いようです。ということで、4世紀頃から祝日に指定されたそうです。

 ま~宗教は分からん事が一杯で(それを宗教側は神秘とか言いますが・・・)どの宗教も人間の為のもので、人間を救う為に作られたものです。もう少し犬・猫にも優しい宗教があってもよさそうなんだけど・・・。仏教では、死後の世界で六道のうちに畜生道なんてのがある位で・・・。

 今日くらいは世界の全ての命あるものに、神様の愛が注がれますように・・・十 アーメン。

                   

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2010-12-23 23:53:50 | ペット
                     
 なぜか写真のUPが昨日からうまくいかなくて、オリジナルサイズだと大きすぎるので、サムネイルにしています。写真をクリックすると大きくなりますので、我慢してください。

 みかんは妻のストーカー状態で・・・座っている妻の膝にぴょんと飛乗ってはなれません。ということで、妻が立ち上がるときは、写真のように有袋類のカンガルーの赤ちゃんよろしく、服の前掛けに入って移動です。

 これはやはり、手術後からですね。チョコも交通事故で3日入院した後は、随分と甘えん坊になって、札幌の家の外階段を2階から降りる時は妻に抱っこされるようになってしまいました。体が完全に治ってからも、相変わらず、その階段だけは妻に抱っこされたがります。術後は「フン、フン、」と甘えて困りましたが・・・みかんはそれ以上ですね。妻の行くとこはどこまでも一緒に、と思っているのか、トイレやお風呂も一緒に入りたがって困って居ます。治れば少し良くなるのか・・・。


 みかんも大分良くなったし、ニケは手術した事が信じられないほど元気なので、2階の廊下踊り場(3畳位でしょうか)に、ニケとみかん専用の回廊を作りました。回廊なんていうほど立派なものじゃないんですけど・・・。
 先日札幌の家の書棚を分解して持ってきた1X4材を、単にL字金具で壁に取り付けただけです。

 さっそく乗ったのは、みかん。妻の猫じゃらしを追いかけて、一気に走り回りました。ニケはそれを物陰から用心深く見ているだけ。
 しばらくして見にいくと、ニケが乗っています。「あら、見たわね(なぜか女言葉です)」というように、罰悪そうに私と目を合わせました。

 ま~気に入ってくれたんなら、作った甲斐があります。

 今日はチョツト遠めの町まで高速に乗って、クリスマスと、お正月用の食品の買出しに行ってきました。さすがに安い事もあって、朝10時に着いたらもう駐車場は満杯。少し待って店内に入ると、人、人。みんなカートに一杯の食料を買っています。安いといいながら、タラバや高級牛肉。不景気そうには見えません。それとも日々の暮らしで節約して、この時期に一杯使うのかな・・・。ま~我家も人のことは言えませんが・・・。

                    

冬至

2010-12-22 23:48:14 | ペット
                     
 かぼちゃは私が煮て、白玉団子は妻が左手でコネコネして・・・冬至の行事です。チョコにも一口。

 冬至は昔は火祭りと言われていたそうです。冬至は当然日の長さが一番短い日で、太陽の力が一番弱い日と思われていたようで、その太陽を応援するというか、手助けするために、かがり火やたいまつを焚いたそうです。今もこういう風習が残っている地方もたしか有るはずです。

 面白いのが、キリスト教の大事な行事であるクリスマス。実はキリスト教が出来る前の古宗教ではやはり、大洋を暖めるために火を燃やすという行事をしていて、その名残がクリスマスツリーにローソクを灯すことになっている、と、言われています。

 余談ですが、マヤ文明では、太陽が元気がなくならないように、人間の生血を捧げていたそうで、随分一杯の人が生贄にされていたようです。・・・・生贄よりは火のほうが平和ですね。

 みかんの回復がスピードアップしてきました。猫タワーにもシュル、シュル、シュルという感じで、元気にすばやく、上がれるようになりましたし、傷口が開くのではとビビル私を尻目に、高いところから平気で飛び降ります。

 服が邪魔そうですが、今週末の抜糸までは我慢してもらうしかありません。元気になる姿を見ると、手術をして良かったなと思いますね。

 ようやく年賀状のデザインを決めて、ただいま印刷中。後は宛名も印刷して。楽ですね。必ず3行くらいは直筆でコメントを入れます。これがやはり結構大変です。でも、何のコメントも書いていない年賀状くらい味気ないものはないですし、私は貰ってガッカリします。こんな思いを、私の年賀状を受け取る人にはしてほしくないので、頑張ります。ま~今年は変化があったので(有りすぎですが・・)コメントは楽かもしれません。
                     
                                      

臥待月(ふしまちづき)

2010-12-21 22:02:28 | ペット
                    

 今日は3年ぶりの皆既月食。私自身見たのは何年ぶりなのか・・・。
 東京以西では天気が悪くて見れなかったそうですが、こちらは幸い見ることが出来ました。

 夕方4時半位からテレビのワイドショーでは、網走近くの小清水町から月食を中継していましたが、日が暮れた5時近く、ようやく我家からも見えました。

 今回の月食は、月の下側から欠け始めました。で、我家から見えた時は、上の部分に僅かに弧を描いています。「上弦の月」この言葉が頭に浮かびました。本当の「上弦の月」は、半月の事をいうんですけど、見た目には、今日の月こそ「上弦の月」と言う感じでした。

 「上弦の月」この言葉は吉田拓郎(敬称略)の「旅の宿」の歌詞の中で知りました。最初の奥さん(四角さんだったかな)との新婚旅行のことをを歌った曲でした。ま~当然名曲ですが、やはり言葉を知っているな~と感心しました。

 拓郎の曲で一番好きなのは「祭りのあと」という曲です。ある種の哲学が込められているような曲で、ドライブのお伴をしてもらっています。この曲の中でも拓郎は「臥待月」という言葉を使っています。日が暮れてから随分経たないと、月が出てこないので、伏して待つ(寝て待つということです)、別の言い方だと、「寝待月」とも言います。

 言葉の引き出しを一杯持っている拓郎の曲には、数々の素敵な言葉が散りばめられていますし、言葉の使い方も上手だな~と感心することしきりです。

 同じように良く聴く井上揚水も語彙は豊富です。初期の作品には沢山の知らない言葉がありました。最近は言葉ということより、言葉のリズム感みたいな事を大事にしているようで、意味のつながりに関係なく、言葉を並べている曲が多いようです。一時話題になりましたが「少年時代」という曲の中で、言葉の流れから「風アザミ」という全くの新語というか造語を作るまでになりました。この辺りの感性はさすがと言う感じです。

 
 拓郎や揚水を見ていると(聴いているとかな)クリエーティブとしての感性は勿論ですが、下地にはたしかな言葉(知識)を持っていることを感じます。ま~きちんとした言葉がないと、人に訴えるような表現は出来ないですよね。