40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

大人の科学

2007-11-11 09:49:35 | 日記
神戸へ遊びに行ったついでに東急ハンズで「大人の科学Vol.8棒テンプ式機械時計」を買っちゃいました。ワタシ、時計が好きですが、自分で機械式時計を作るってのはなかったです。難しいかな?と思ったけど簡単にできちゃった。うーん、さすが「科学」!ディ○ゴスティーニの綺麗さはないけど作りながらの「へぇ~」度は一枚上ですな。作る前より一層機械式時計が好きになっていまいましたよ。

 思えば去年、同じく「大人の科学Vol.11ニュートンの反射望遠鏡」を買って”望遠狂”になり、R130Sf買っちゃったし。今度はロレックス買っちゃいそうで怖い・・・罪な雑誌ですな。

 さて、このふろくの時計、原始的なために調整がものすごく繊細。重りの重さ、テンプのバランス、ひもの長さなどをちょっといじると10~15分くらいすぐに精度が変わっちゃう。現在1時間に10分の誤差で稼働中です。

姫路CR 11

2007-11-08 10:03:52 | 姫路のまわりでLR&CR
いよいよ姫路CRレポートも最終回。姫路市内脱出・英賀保パパスさん編です。

姫路市内をJRに沿って西進すると高架になったばかりの新しい橋脚が目を引きます。この工事が完成したおかげで南北方向への交通は随分ラクになりました。(とはいえまだ将軍橋付近は工事中で渋滞がしばしば発生していますが)交通網の整備は姫路のような城下町ではなかなか難しいものがあって(そもそも城下町の街割は敵の侵入を混乱させるようにわざと複雑に作ってある)戦後復興の時に大胆な都市計画をおこなったものの手が回りきらなかった部分が多く残されています。

そんな交通問題を一挙に解決すべく導入されたのが「モノレール」だったんですが・・・時代が早すぎたのか、財政的な体力がなかったのか現在は廃墟を晒しています。

姫路市内から英賀保までは田園風景が続きます。そんな中に姫路市民の一大アミューズメントスポット「手柄山遊園」が。ウチも市民プールには毎年お世話になっているんだよなー。

ようやく英賀保のパパスさんに到着!駅からインラインで5分ちょっとの距離です。もともとスキーショップだったんですが、店長さんの趣味からアグレッシブを展開。店内に屋内セクションもある本格派です。ワタシはここでカスタムインソールをこさえてもらいましたよ。店長さんのお話では来期からパワースライドのフィットネス系を扱われるとか。インソールからシェルの押出し、フレーム&ウィールまで一人ひとりの足にあったブーツをカスタマイズして提供しよう、というコンセプトを打ち出されていました。'08シーズンはひと味違うちょうさんになれるかも?!うーん、お金貯めなきゃ。

あれやこれやの姫路CRでしたが、英賀保駅で無事終了。ただ、プロテクタを手だけしかしてなかったので、途中段差に躓いてヒザうってしまいましたよ。自分の体は自分で守らないとダメだということが身に沁みたCRでもありました。

 教訓:道路は平らと限らない。

姫路CR 10

2007-11-07 08:00:02 | 姫路のまわりでLR&CR
姫路城の北側を通って東へと進んでみます。お城が木立の中から覗いていますが、鬱蒼としていて正面から見るのとは随分印象が違いますな。
このあたりは姫山原生林をそのまま利用した構えです。斜面も急で人の手が余り加えられていませんが攻めるに厳しく守るに易い区画となっています。

 城の北側には武家屋敷群があったのですが、いまは「シロトピア記念公園」となって憩いのスペースが広がっています。ここも好古園みたいに整備したら雰囲気盛り上がるだろなーと思いますがなかなか難しいでしょうねぇ。

 さて、城の北東、美術館と歴史博物館の境目あたりの内堀には「鬼門封じ」の石垣がありますので注目してみましょう。鬼門の方角にあたる石垣は角が直角ではなく、面取りされています。ここの部分はお城ごとにいろいろな組み方をしているので違いを見ることで城主の城に対する考え方を知ることが出来てオモシロイ部分でもあります。姫路城の場合、カンタンに面取りだけで済ませていて、鬼門封じの迷信より建築の効率性を追求していこうとする感じがします。

 ぐるりと東へ廻ると市立美術館に出ます。この赤煉瓦の建物は旧陸軍第10師団の兵器庫・被服庫で、明治38年に建てられました。東洋と西洋の建物が一つに見える光景は姫路独特の風景の一つです。

 お城を一周して再び西側の船場川までやってきました。インラインだとラクチンに移動できてよいですなー。この船場川のたもとに「西国街道」の始発点がありました。姫路は今も昔も交通の要衝として栄えていたんですねー。

 さて、姫路市内から脱出して英賀保にあるインラインショップ、「パパス」さんを目指そうと思います。

姫路CR 9

2007-11-03 16:00:53 | 姫路のまわりでLR&CR
三の丸広場を出て、内堀に沿って西へ移動しましょう。すると姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」と呼ばれる庭園に来ます。なんでも姫路市が市制百周年を記念して平成四年に完成させたとか。発掘調査で確認された西御屋敷跡・武家屋敷跡の地割をいかして9つの庭園群で構成されていて、時代劇撮影の定番スポットともなっています。暴れん坊将軍もよくロケをしてまして、姫路城を借景にした庭園シーンはおなじみですな。さて、お濠沿いをどんどん進みますといつの間にか姫路城の西北にきていました。ここには安藤忠雄設計と言われる2億円のトイレがあります。右下、木立の向こうに見える近代的な建物が分かるでしょうか?しかし世界遺産になった桃山建築にポストモダンな建物の取り合わせとは。なんか違和感が・・・どうも”日本文化の粋”としてより「観光資源」として金儲けばかり考えているように見えてしまいます。まぁ明治維新の時には競売に掛けられてもうちょっとで取り壊されそうになったくらいですから、姫路市民にとってあまり愛着のある存在ではないのかもしれません。

姫路CR 8

2007-11-02 08:19:16 | 姫路のまわりでLR&CR
桜門橋を渡ると大手門です。でっかくて堂々たる城門!形式は高麗門という門の内側の左右に支えがあるものです。この場所は往事、三の丸への最終関門ということで厳重な枡形が構成されていて桜門橋を渡ると桜門、桐二門、桐一門と呼ばれる3つがありました。このうち桐二門が現在の大手門の場所です。明治時代に陸軍が撤去し、西洋風の門を新たに作っていましたが、姫路城が国宝の指定を受けるにあたって昭和13年に軍の手で復元され、現在に至っています。

 3の丸は昔、御殿が建ち並んでいたんですが、全て失われて広大な広場になっています。各種イベントが実施されたり、お花見の時にはものすごい人が繰り出してドンチャンします。このあたりは舗装されていてインラインで登閣口まで滑っていけます。登閣口から写した天守閣はやっぱり迫力ありますなぁ。外人さんの観光客一団が盛んに撮影していました。

 登閣口を入ってすぐにあるのが菱の門と呼ばれる桃山形式の華麗な城門です。伏見城の遺構とも言われています。今回は中へ入らなかったんですが、姫路城は城郭ファンには一日じっくり時間を掛けて堪能してみたい場所ですねー。

姫路CR 7

2007-11-01 07:56:59 | 姫路のまわりでLR&CR
大手門前にやって来ました。ここに掛かっていた橋は今年の2月に掛け替えられ、新しくなりました。「桜門橋」と言うそうです。骨組みは鉄筋ですが表面は木造。傷みやすい橋の上も木の板を敷き詰めています。以前と比べてぐっと雰囲気が良くなったように思えますなー。

 ここを滑って大手門を入るとき、外人の観光客の一群がいましたが、ワタシのインラインに興味を示しませんでした。海外ではインラインな人ってそんなに珍しくないのか知らん。