40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

プリングルススピーカーで遊ぶ 5

2015-06-04 23:15:25 | 日記
どんどんプリングルススピーカーに新しいエンクロジャーを装着している「40からのインラインsk8」・・・ってこのブログはインラインスケートのブログだったっけ?

 さて、今回は同じスタバでもプラスチック製のタンブラーです。上のムスメがバンクーバーで買ってきたお土産で、みんなありがたがって使わずに棚に飾ってるヤツなんだけど、“いい音”を追求する「漢」には舶来だろうとレアものだろうと関係ない。とっとと装着。

 おー、また低音がふくらんでいい感じじゃないかい?しかしバランスが悪いというか、特定の音だけが共振でもしてるのかなんか耳につく。そこでスポンジたわしを小さく切ったものを何個か入れてみる。ちょっと変わるな。陶製タンブラーより低音がでてバランス的にも今までで一番な感じ。この状態では特に女性ボーカルのポップスやロックが生き生きしてます。クラッシックは解像度が追いつかず、広がりもあまりないようでイマイチ。男性ボーカルはどうも低音がくぐもってしゃきっとしません。それよりはピアノ曲の方があってるかな?

 ピアノ曲といえばバッハのゴールドベルグ協奏曲はこの状態で聞くと高音ののびと低音の押し出しがいい感じにバランスして、おっ!てなる。ピアノソロはプリングルススピーカーのチープな再生力でも何とかごまかせるようで、こういうソース選択をするのは一つの解のようですね。

 こーなるともっとでかいエンクロジャーを装着するとどうなるか興味が出てきましたよ。ということでまた次回!

プリングルススピーカーで遊ぶ 4

2015-06-03 21:37:18 | 日記
さて、プリングルススピーカーは大きなエンクロジャーが必要。ということが分かった前回。今回はデカイやつを用意しました。

 それがスタバの陶製タンブラー。セットすると口径もさほど違和感なく納まり、なんかいい感じじゃないか。タンブラーはずっしりと重量のある陶製なんで、コイツは不要な振動もなく、じゅうぶんな低音を響かせながら音楽をドライブできるんじゃないかい?

 で再生すると、なかなかいいぞ💛紙コップには出せない低音がビンビンきますがな!でも今イチ音量が出ないなぁ。これってスピーカーがタンブラーに嵌りすぎて低音が筐体から出てこないせいか。いわば密閉型のスピーカーだ。陶製のタンブラーは非力なプリングルススピーカーの振動をどっしりと抑え込んで、「余分な」低音どころか欲しい低音まで出てこないので、ちょっと物足りないような・・・

 まぁこれでも楽しめるんで、これはこれでアリ。かな?しかも見栄えはなかなかのもんだし。

 とはいえ、エンクロジャーが大きくなれば低音が出るんだったら、もっと大きなエンクロジャーを試したくなるのは自然な流れ。次はこのタンブラーより大きいヤツを試すぞっ。

プリングルススピーカーで遊ぶ 3

2015-06-01 18:51:05 | 日記
さていよいよスピーカー本体にエンクロジャーをくっつけて低音を出す段階ですぞ。いきなりプリングルスの容器を付けたらそれが「あがり」になるんで、おもしろくないから手近なものを次々取り付けてみまして。

 まずは「定番」の紙コップ。うーん、飲み口の部分はスピーカーの経に合ってるからすんなり入るけど、だんだんすぼまっていく形状がアダとなって全部完全に入らんがな。ムリヤリ押し込むと変形するが、まぁいいか。

 で、音を出すと・・・むーん、本体のみの時とどこが違うの?くらいの音質。さすがに低音はくぐもって聞こえるものの、要領の小ささにより振動する空気の量そのものが少なすぎて低音が増幅されません。ていうか底があるからむしろ音量が小さくなってるし。これはあってもなくても同じですなぁ。ワタシの求めるHiFiにはほど遠い。ということでノーマルの紙コップはだめでした。

 じゃぁ底をくりぬいて音の通りを良くすりゃいいんじゃね?ということでカッターでじょきじょきやってみると・・・ひーん、あんまり変わらんなぁ。確かに音のヌケは若干改善いたような気もするが。

 要するに低音をドライブするには紙コップではエンクロジャー容積が絶対に足りない、と言うことが分かりました。

 では次回!