<script type="text/javascript">
</script>
<script src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js" type="text/javascript"> </script>
3Dソフト「LightWave 3D」と 2Dソフト「After Effects」の連携に使う、カメラやオブジェクトのモーションデータを変換する プラグイン・スクリプトのレビューです。
<はじめに>
3Dデータの場合、スクリプトによっては、カメラの情報を出力(FOV など)しないので、手動設定で合わせます。
3Dデータの スケールの単位が、After Effectsは px(ピクセル)で LightWave は m(メートル)なので、スクリプトによって 変換方法が異なります。
TransMotion3D / POIcam は、AE 1px = LW 1m
AE3D EXPORT / LightWave to After Effects は、AE 100px = LW 1m
<3Dデータ:AE to LW>
・AE3D EXPORT フリー
After Effectsスクリプトで、LWの他、Maya・3ds Max へ出力できる
3Dソフトで、カメラとNull が 作成され、「置き換え」で3Dオブジェクトに変更できる。
<2D・3D データ入出力対応 プラグインパック>
・TransMotion Utilities Pack $24.95
モーションデータに関するプラグインが数種類 収録されているパック品。
内容は、
1. TransMotion3D
AE以外のコンポジットソフトにも対応(一部2Dのみ)して、テキスト形式で保存した オブジェクトのモーションデータを変換して、テキスト形式で保存する。
2. POIcam
LWのカメラのモーションデータと、選択した Null のデータ(1フレーム目のみ)を同時に出力できる。
Voodoo Camera Tracker(マッチムーブ) のデータをLW → AE に持ってくる時に、便利そう。
POIcamを使った過去記事
古いバージョンにも対応できるように、同名のプラグインが複数存在するが、AE Proバージョンの場合は、「POIcam_AEpro」を選択する。
実行すると、AEのスクリプト(jsx形式)として保存され、AEでスクリプトを実行すると、カメラと指定したサイズの平面が含まれた、コンポジションが作成される。
* これらのソフトは、LW 1m = AE 1px に変換されるので、AE 200px の場合、LW 200m のオブジェクトで作業するのが標準で、冒頭の 2m のオブジェクトを使った場合は、「Scale Factor」を標準値の"100倍"の数値にすれば、画面は合ってくる。
(AEにペーストした際、位置だけでなくスケールも100倍(10,000%)になっている場合は、100%に修正する)
* 又は、AEのエクスプレッションで、「位置」を "x100"にすることでも修正できる。
3. Camera Motion Baker
LW のカメラ、オブジェクトのモーションは、ベイク(焼き付け)してから、AEデータに変換する必要があるので、このプラグインでは、カメラの複製を自動で作成し、データをベイクする。
他にもプラグインが含まれているが、上記の3本のプラグインを使うと、AEの画面も3Dレイヤーとカメラで同じシーンになります。
* ワークフローは、3 > 2 > 1 の順番です。
<3Dデータ:LW to AE>
・LightWave to AfterEffects フリー(寄付歓迎)
今年の8月に公開されたばかりの、新しいスクリプトです。
使い易さと、回転関連(座標の違いによる問題)や、スケールが 1m = 100px など 改良されています。
使い方のビデオ
</object>
* キーフレームを、ベイクしてからスクリプト実行です。(編集途中で ベイクしない場合は、最終フレームにキーは打っておく)
<2Dデータ:LW to AE>
・Position Exporter for Lightwave フリー(サイトのダウンロードページにあります)
吹き出しやラベルなど、2Dの方が視覚的に良い場合は、このソフト又は、TransMotion Utilities Packの「World2Screen」などがあります。
Position Exporter for Lightwave を使った過去の記事
<script type="text/javascript">
</script>
<script src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js" type="text/javascript"> </script>