6月18日(水)3限目。12Hの科学の授業では、生徒が真剣な
まなざしで実験に取り組む姿がみられました。
この授業では単元「ヒトの視覚と光」の学習として、食肉メーカー「天狗中田」
さんから分けていただいたブタの眼球を使った解剖実験が行われたのです。
眼球の中のレンズ(水晶体)や盲班(もうはん)がどのような色をしているのか、
眼球を触った感触はどんなものであるか解剖実験で確かめます。
角膜を切開すると、無色透明のレンズを取り出すことができました。
新聞紙の文字の上に置くと、文字が大きく映し出されます。
「へぇ~、すげぇ~!!」と12Hの生徒はビックリ。眼球は触ると、
プニュプニュした感じでした。
レンズを観察した後は、視神経の裏側にある盲班を確認し、網膜を
剥離しました。お湯の中にレンズを入れると、白く濁りました。
卵と同じようにレンズもタンパク質でできているのですね。
実高の科学の授業では、いつも楽しい実験で、新たな発見がありますよ。