2020年の記録
高崎駅前にある豊田屋旅館本館は、国登録有形文化財だが、今も現役バリバリの木造駅前旅館。(昭和6年竣工)
コロナ禍以前は、月に3、4回ほど高崎に出張していた。と言っても、日帰り出張で、街をぶらぶら散策する時間はない。しかし、稀に2日続けて出張となることがあって、そんな時は、多少自腹を切っても泊りにした。「往復数時間を車中ですごすのは非効率」というのは、表向きの理由で、僕が知らない街を散歩したかっただけのことだ。(笑)
高崎には、ちょっと変わったアイス屋さんがある。創業昭和4年、氷・日本一(run run ice)。かき氷の販売は、4~10月の13~17時。出張族には、ちょっとむずかしい時間帯だが、1度食べてみたいものだ。
高崎聖オーガスチン教会は、1929年竣工の鉄筋コンクリート造平屋建(ネオ・ゴシック風)で、外壁を改装しているが、有形文化財登録されている。
高崎の街を散策していると、あちこちで蔵を見つける。その中で、目に留まったあれこれ。
【メモ】高崎を散策した2020年1月30日は、中国の春節休暇の最終日のはずだったが、コロナ拡散防止のため春節休暇延長となった。すでに中国は、コロナの暗雲の下にあった訳だが、日本では、“対岸の火事”の認識だった。僕自身、3月末になれば訪中できると思っていた。
旅は続く