Uさん、こんにちは。
撮影機材、音響関連機器の話題になると、放出した・手放したなど、最近は寂しい話題ばかりになっています。
まっ、心境も周囲の状況も変化していますから、それに合わせて手持ちの物を変更・処分するのも仕方のないことです。
さて、 E-M1です。
OLYMPUSは、フォーサーズ時代から使っています。
このメーカーのコンパクトデジタルカメラは余り好きではなく、過去に1台しか買ったことしかありません。
中心は、レンズ交換式です。
E-300から始まって、機器を入れ替えながら、常に1台ないし2台のOLYMPUS機がありました。
所有履歴は、E-300,E-330,E-510,E-3,E-5,E-M1mk2,E-M1です。
他にもあったかな。
OLYMPUSのレンズは描写が優しく・明るく写りましてこれが自分の好みに合います。
所有を続ける理由です。
素子の大きさは気にしたことはありません。4:3のアスペクト比は良いですね。
本体は素子や画像処理の関係で進化しますから、ボディは入れ替えてきました。
E-M1の前にE-M1mk2です。
位相差AFが入っていますから、E-M1の系譜です。
E-M5mk2以降には搭載されましたが、機材としての品位がやや足りません。
OLYMPUSのマイクロフォーサーズ機は、フォーサーズ時代に買ったZD50㎜F2を生かすため・活用するための機材なのです。
MMF-3を持っていて、これをボディとレンズの間に噛ませて使います。
E-M1はmade in R.O.C.です。OLYMPUSのマイクロフォーサーズを購入しようとした当時は、この生産地以外の生産国にこだわっていまして、E-M1mk2を選びました。
E-M1mk2は非常にきびきびとした動作で、画質も良く、手に馴染み、製品としての仕上がりも良く、操作フィールも良い、と良いことずくめでした。
が、お金が入用になり、短期間で放出しました。比較的高額(値落ちせず)で手放せた、というのがポイントですね。
使っているレンズはZD50㎜だけですから、それに比べて高額なボディが勿体なかったということもあります。
レンズを活用できるボディが無くなったのち、ZD50㎜を手放そうとも思いました。
が、外装の状態が劣悪で、値が付きそうもありませんでしたから、引き続き手元に置くことにしました。
そうなるとただ置いておくだけでは勿体ないですから、使おうという気持ちになります。
大変に良いレンズですから。
それで、E-M1です。
E-M1についてのレビューは今更必要ないでしょう。
はるか昔に、多くの情報・レビューがインターネット上にアップされています。
E-M1が嫌だとか、嫌いになったわけではありません。
ただ、手持ちの機材に優先順位をつけ、優先度の高い機材は手元に残してあとは整理したいと考えています。
所有するカメラの中では、E-M1は優先度は高くなかった、ということになりますね。
活用するレンズが1つしかない、というのが痛いですし、それが決め手の一つにもなりました。
今は、少し台数を絞って手持ちのカメラの活用の度合い、使用頻度を高めたいのです。
台数があると、かえって機材の選択が難しいことが多くあります。
あと、2台ほどは手放す予定です。
それで、いつか手持ちの機材を十分に使いまわすことが出来た、と意識出来たら、その時に改めて安くなったE-MX1を手に入れようと思います。
本当はあんなに大きな筐体のマイクロフォーサーズなんて欲しくはありませんが、店先で触った感じでは、手に良くなじみ、シャッターフィールがとても良く、OLYMPUS機らしく動作がきびきびしています。
つまり、官能性能が高いカメラです。これが欲しくなる理由です。
※液晶モニターがチルトではなく、バリアングル化されたのが少し気に入りません。
単写・非動体が被写体の自分ではあの手のカメラは必要ありません。
OLYMPUS機は作り込みが丁寧で、モノとしての完成度が高いですから、やはり良いなと思います。
E-M1Mk3やOM-1も同じような出来栄えならそちらでも良いです。
ZD50㎜は暫くお休みですね。
いつか確実に復活するというプランがありますから、今回の長き休眠は無駄にはなりません。
長くなりました。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう、さようなら。