Uさん、こんにちは。
発売が発表された、R7、R10の電源スイッチが、右側軍艦部の上部になりました。
RからR5/6までは、EFシステム系のデジタル一眼レフのUIを引き継いで軍艦部左に位置していました。
この位置に不満を持つユーザーはそれなりにいたと思います。
筐体の小型化を進めるため、ファインダーから左側のボディが圧縮されたようです。
そのため、左軍艦部に電源スイッチが載せられなくなりました。
基本設計の段階で、電源スイッチを右側にすることで、ボディ左側を小さくする方針だったのかもしれません。
EFシステムの入門機やEF-M(EOS Mシステム)の一部では、電源スイッチが右側のものが以前からあったのです。
ですから、左側にスイッチを置いておく合理的理由はあまり考えられませんが、中上級機ではスイッチ類が多くて、何らかの判断で左側にあったのでしょう。
R7では、サブ電子ダイヤルが通常ある位置より上の方、ファインダー右に移されています。
ここにはマルチコントローラー(ジョグダイヤル)兼用になっているのでしょうか。
大きな目玉みたいなものが目立って薄気味悪いです。
Canon中級機の電源スイッチが右側になったのは朗報です。
が、その他の操作は恐らく自分の好まない方式になっていると思いますから、RFシステムを導入することはありません。
ただ実際にEOS R7を触ったら欲しくなってしまうかもしれません。
カメラ屋さん、特にキヤノンのカメラコーナーには立ち寄らないようにします。
ではこれで失礼します。