追憶の中のお正月

2017年12月31日 | 日記

今年、2017年もあと12時間を切りました。

毎年、師走の挨拶代りのように「年末の実感がない」「お正月という気がしない」と、友人知人と語り合っていますが、今の子供たちは、どのように感じているのでしょうね。

 

ちなみに私の持つ「お正月の印象」は・・・

 

1 年末に新しい服や靴を買ってもらう(近所のスーパーに行くと、同様の同級生に出くわす)

2 お年玉を使いたいのにお店が三日くらい開いてない

3 凧揚げは和凧ではなく、ゲイラカイト世代

これね。

4 大晦日、除夜の鐘を聞くまで起きてると頑張るけど寝ちゃう

5 初日の出についても同様

6 親戚のお年玉が楽しみすぎる(∩´∀`)∩

7 紅白歌合戦、子供の頃は、案外つまらなかった。好きな歌手だけ出ればいいのになんで演歌ばっかり?と思ってた。

8 こたつミカンで至福の時

9 すごろく替わりの人生ゲーム・・普段は飽きてやらないのに、お正月だと妙に楽しい

10 年賀状は楽しみ。書初はめめんどくさい

 

なんてところでしょうか。

 

でもこうしてみると、こういう風にお正月を迎えて過ごしていた時って、ホントに子供の頃の数年間だけなんですね。

後は、結構友達と出かけたり、もらうものもらったら、さっさと遊びに行ってしまったり。

大人になってからは、むしろゆっくり家にいることなんてできなくなってましたしね。

そう考えると、そうじゃないお正月の方がずっと多かったのです。「

もしかすると、「お正月の実感」とか、「当時あったはずの待ち遠しい気持ち」って、案外それぞれの中に誇張されてイメージされている「理想の中のお正月」なのかもしれません。

本当はいつだって、あわただしく実感のないまま、気がついたら年を越していることの繰り返しだったのかも。

だから、自分の心の中にある「あるべきお正月のイメージ」と、現実とのギャップがあるせいで、いつも「実感のないお正月」を過ごしているのかな。

そんなことを考えながら、今度のお正月は、素直に楽しみたいと思っています。

 

 

 

 

 

コメント (2)
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