「怖い絵」展とラーメン・・・1

2017年12月23日 | 日記

先日17日まで、上野の森美術館で開催していた「怖い絵」展、行ってきました。

わりと早くに上野に到着し、朝のアメ横を散策したり、公園を歩いたりした後、会場につきました。

紅葉がきれいでしたよ(^^)

あと、桜のような花がポツポツ狂い咲き(?)していました。

 

この展覧、けっこう話題になり、メディアでも取り上げられていたので、興味を持たれた方も多かったようです。長い行列ができていました。

行ってきたと友人らに言うと、どうだった?怖かった?と聞かれることが多かったのですが、この絵画展は、見るからに怖い絵や残酷な絵を集めたものでなく、「一見すると普通の絵に見えるけれど、作品の背景や作者の裏の意図を知ると、じわっと怖さが湧いてくる」ような絵を集めたものです。

ただ、その中でもわかりやすく、今回の展示の象徴のような絵、「レディ・ジェーン・グレイの処刑」は、圧巻でした。

1833年 フランスのポール・ドラローシュが描いた作品で、権力争いに巻き込まれ、若くして処刑された悲劇の少女の最期を描いた作品です。

何となくざわざわしていた館内も、この作品の前では、大勢人がいたにもかかわらず、静かに観賞する人がほとんどでした。

作品の詳しい解説は、ネットなどにたくさん出ていますので、お調べいただくとして。。。

普段、写真を撮るのが好きな私ですが、絵画の力に改めて驚きを覚えた次第です。。。

 

コメント
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