Androidスマホに続いて5月1日、iPhoneでもLINE電話が使えるようになったので、教室で学習してみた。
LINEトークで、文字チャットも音声通話もあたりまえに出来ていたので、なにが違うのと怪訝な顔をする人もいたが、
「LINEトーク」と「LINE電話」は、前者がスマホでLINEユーザー同士ならすべて無料でできるのに対し、後者は一般の固定電話(家の電話や会社職場の電話)やガラケーと言われる携帯電話へも格安で通話できるというもの。
つまり、どこにでも格安・激安・爆安で電話できる。
どこの家にもあった黒電話(とは言わないかもしれないが固定電話)の通話料金は、
NTT東日本の場合市内3分まで8円(+消費税だがあえて無視して比較する)
1分で切っても2分で切っても3分までなら8円。3分を1秒でも過ぎてしまうと16円。
割引なし。
そのうえ、市外ならもっとかかり、県内でも距離に応じて負担が増える。
docomoをはじめ携帯各社はケータイ同士の通話は30秒20円くらい、
1分通話で40円、3分通話で120円。
だから、NTTコミュニケーションズの全国一律3分8円になる「050 Plus」というアプリが良かった。だが、これも毎月324円の固定費がかかるが携帯各社の980円よりは良い。
※LINE電話の解説と比較は、ダイヤモンド社ザイONLINEを参照しよう・・・
http://bit.ly/1svx6oJ
完全無料のLINEトークと比べるのは、Skype、Googleハングアウト、FaceTimeであり
安価な通話料金のLINE電話と比べるのは050Plus、楽天電話、SMARTalk。
そろそろ、激高な「携帯と固定電話」の通話が時代に取り残されていくようになった。
そのうち固定電話は、高齢者と振り込め詐欺の犯人しか使わないようになるかも知れない。
社会が、時代の流れに無頓着な人や不勉強な人の経済に支えられているなんてことがないようにしたい。